社長ブログ

フルマラソン挑戦の結果報告

2014.10.19

平成26年10月19日(日曜日)

当社の活動状況→本日の工事進捗状況

応援してくださった皆さん、たいへん申し訳ございません。m(__)m
やはり風邪をひいた状態ではフルマラソンを走り切るのは無理でした。

恥ずかしながら、26km地点の救護所へ駆け込み、そのままドクターストップで無念のリタイヤとなってしまいました。
体調管理も実力のうちなので、たんに実力不足でしかありません。
残念ながら私の初マラソンはリタイヤという結果に終わってしまいました。

前日から風邪薬を飲んでみたのですが、徐々に咳がひどくなってきて、前泊したホテルでは発熱と咳でなかなか寝付けずに苦しみました。
もはや出走を断念するしかないかな・・・と思っていたのです。
ところが、たっぷり寝汗をかいたのが良かったのか、目が覚めたらだいぶ気分が良かったのです。
咳もかなりおさまってきたので、これならイケるかも・・・・と、出走を決断しました。

で、それなりに気分よく初マラソンのスタートをきりました。
最初の2kmぐらいまでは快調だったんです。
ところが、2kmを過ぎたあたりから、シャックリが出始めて、それとともに吐き気が襲ってきました。
そのうち良くなるだろうと信じて走り続けたのですが、10kmあたりからシャックリも吐き気も両方ともひどくなって、給水も飲めない状態に陥りました。

15kmすぎた頃にはシャックリと吐き気がもはや極限に達していました。
このあたりから、もしかしたらこのまま吐き気もシャックリも治らないのでは・・・・という疑念と恐怖心が生じはじめました。
そして、20kmあたりで、ついに疑念が確信に変わり、頼む!治ってくれ!神様!お願い!と祈りながら走り続けたのですが・・・・・・・・

ハーフのゴール地点を過ぎた22kmあたりで、吐き気とシャックリがおさまるまでと、試しに少し歩いてみました。
が、歩いても全く良くならないので、再度走りだしてみたら、さらに吐き気が悪化。
給水の水も全く喉を通らないこともあり、流石にこれでは無理だろうと、この時点でリタイヤを決断しました。

ところが、初マラソンの悲しさかな、リタイヤの仕方がわからいのです。(苦笑)
しょうがないので、途方に暮れながらトボトボと歩き続けました。
リタイヤするつもりで歩いているんだけど、沿道の袖ヶ浦市民の皆さんの応援が温かくて止まるに止まれず、半べそ状態でトボトボと下を向きながら歩き続けました。

26km地点でようやく救護所にたどり着いて、看護師さんの診断を受けることができました。
気持ち悪いからとりあえず寝かせてください!と頼んで、医師の診察を受けたあと体育館の簡易ベッドでしばらく寝させてもらいました。

30分ぐらい寝てみたら少し吐き気がおさまってきたので、もう一度走ろうと思い、ベッドから起き上がったんですが、医師からドクターストップがかかり、正式にリタイヤが確定しました。
約1時間後、多数のリタイヤ人たちと一緒に護送バスに乗せられて会場までドナドナされるという顛末でした。

後ろめたい思いでバスに乗ってゴール地点に到着したのですが、完走して笑顔があふれるランナーに囲まれて敗北感と喪失感でいっぱいになりました。
これはもう絶対にリベンジするしかないと誓ったのです。
悔しさを噛みしめながら来年もこのアクアラインマラソンに出場することを今日の時点で決めました。

そんなワケで、僕の初マラソンは苦い経験になりましたが、全ては人生の大切な1ページです。
今回の経験を糧にして、これからも努力を続けていこうと思います。
本当にお恥ずかしい限りですが、必ずリベンジしますので。

ではでは。

僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則/経済界

音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ

興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。

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