平成２７年６月１４日（日曜日）
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随分前から『積ん読』状態だった本を遅ればせながら読んでみました。
１年ぐらい前に出版された本です。
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか？／著・森岡毅
いや、ツボにはまりました。
もっと早く読んでおくべきだったな、と後悔しています。
今年に入ってから読んだ本の中で間違いなく１番の良書です。
というか、これまで読んだビジネス書（おそらく2000冊近く）の中でもベスト10に入るかもしれません。
それぐらい心に響きました。
経営書としても、自己啓発書としても、マーケティング本としても、ビジネスドキュメンタリーとしても秀逸な１冊です。
今回はKindleで購入して読んだのですが、あとで単行本を買って座右の書の棚に加えようと思います。
いろいろ響いた言葉の中から一つだけ紹介します。
『ある問題について、地球上で最も必死に考えている人のところに、アイデアの神様は降りてくる』
まさに真理だと思いました。
最後に勝負を分けるのは情熱の強さと諦めない心ということでしょう。
情熱があれば必ず成功するわけじゃないし、諦めなければ絶対に勝てるわけでもありません。
でも、情熱なくして成功することはあり得ないし、ましてや、もし途中で諦めてしまったならば、今いるその場所（途中）がゴールになってしまうわけです。
諦めずにとことん考えぬく、最後の最後、ギリギリまで努力することの大切さが伝わってきました。
たいへん刺激と勉強になりました。
良い本に出会えたことを幸運に思います。
僕自身も、自分のビジネスに関して地球上で最も必死に考える覚悟をもって挑もうと思います。
ではでは。
僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則／経済界
音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ
興味がある方は是非読んで（聴いて）みてください。
