平成28年2月19日(金曜日)
長くお付き合いを頂いているお客様から相談を受けました。
10年前に長年悩んでおられた雨漏りを解決したことで信頼して頂き、その後もことあるごとに工事をご発注くださっているお客様です。
今回は長期的なメンテナンスについてのご相談でした。
いろいろお話をお聞きしながらお客様と一緒にグルっと建物を見回してみると、外壁のタイルが何枚か剥落してしまっています。
剥落しているのは低層部分ですが、11階建ての建物なのでタイル剥落は大事故につながる危険性があります。
二丁掛けタイルの目地なしなので、年数がたつと自重で落ちるリスクが高くなってしまうのです。
そんなこともあって、取り急ぎタイルの打診調査を含む建物診断をご提案しました。
まずは建物の現状を把握することが大切です。
現在の状態がわからなければ今後のメンテナンス計画も立てられませんので。
現在地がわからなければ目的地を設定することはできません。
今回はタイル打診調査を有料とさせていただき、それ以外の部位の簡易建物診断は無料となります。
その結果をもとにメンテナンス計画をご提案しようと思います。
建物診断によって本当に必要な工事をあぶり出し、無駄な工事を省くことで費用対効果が高くて効果的なメンテナンスが可能になります。
不要な工事にお金をかけるほどバカな話はありませんので。
分譲マンションの大規模修繕工事などではそのバカな話がまかり通っている現実があります。
だからこぞ、まずは現状を正しく把握することが大事なのです。
現状を把握することで本当に必要な工事と無駄な工事が見えてくるからです。
建物診断は建物にとっての健康診断です。
防水工事のプロである私たち日本外装にお任せください。
丁寧な調査で正確な診断書をご提出いたします。
ではでは。
僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則/経済界
音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ
興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。