2022-06-28
本日のスタッフブログは、佐藤が担当いたします。
今回は、防水工事の見積り依頼・検討時期について考えてみました。
防水工事の検討について、一般の方は天井等からの雨漏りが発生し、はじめて業者へ見積りを依頼することが多いかなと思います。
それでは遅くありませんか。
天井から雨が漏るという事は、屋上の防水が機能をなしてないが為に、早急の修理工事又は改修工事が必要となります。
それと同時に雨が漏ったが為に、天井の内装工事も必要になり、余分な修理費用の負担となります。
また漏水中の為、修理時期ものんびりは出来ません。
常に天気予報が気になります。
防水業者の検討・防水工事による工事費用の検討。
余裕が無い為に、検討・比較も無しに業者選定しがちです。
一般的に、防水業者に工事の発注をして「今日・明日の工事乗り込み可能です」という業者はないかと思われます。
もしいたとしても、よっぽど暇な業者です。そのような業者は考え物です。
そうならない為にも、漏水する前に余裕を持って何社かの相見積もりをとり検討してください。
屋上防水の場合、10年保証が一般的です。
10年過ぎても、3年や5年は楽に持ちます。その間が最もベターな改修検討時期かなと思います。
その為にも余裕を持って、たまには防水の勉強をしてみてはいかがでしょうか。
防水には、基本的に4種類の防水があります。
1、ウレタン防水
2、塩ビシート防水
3、FRP防水
4、アスファルト防水
さて、自分の建物の防水は何防水なのか、添付の写真を参考にして下さい。
各防水共に、メリットデメリット・安い高いが有ります。
ご質問・ご相談が御座いましたら、ご一報いただければ幸いです。
慌てて見積り依頼をするのではなく、少し余裕を持ってご検討ください。
宜しくお願い致します。
日本外装株式会社
サービスプランナー 佐藤博昭