2022-09-01
本日のスタッフブログは、佐藤が担当いたします。
今回は、産業廃棄物について考えてみました。
その前に、先月のブログで「野菜のDIY」をテーマにトマト栽培について報告させて頂きましたが、最後の収穫までたどり着けなかったので、ここで報告させていただきます。
一番最初に収穫できたのは、苗を植えた5月5日頃から約8週間後の6月末日でした。
熟成する前での収穫の為、4・5日後食べました。
まだ少しすっぱさがあり、食べるには少し早かった感じでした。が、実際には、熟すまで放置してでも、畑の性質(土の性質)が違うのか、肥料が足りないのか、味は変わらないのではないかと思いました。まだまだ実験の段階にあります。
トマトは小さいながら20~30個程度はなっています。
これからは、出来たトマトの収穫時期や最終いつ頃まで収穫出来るのか、など観察を続けたいと思います。
ここからは真面目に本題の産業廃棄物について考えてみたいと思います。
廃棄物には、一般廃棄物と産業廃棄物があります。
一般廃棄物とは、家庭内から排出される生活上どうしても発生するゴミであって、生ゴミ・紙くずなどの可燃ゴミ、金属・ガラス等の不燃ゴミ、空き缶・ペットボトルなどの資源ゴミ、家具等の粗大ゴミに分けられます。
産業廃棄物とは、事業活動に伴って生じた廃棄物であって、燃え殻・汚泥・廃プラ・金属くず・がれき類など20項目の物を言います。
現場から直接、産業廃棄物中間処理業者へ持ち込んだ廃棄物は、必ず中身を確認いたします。というのは、廃棄物の中に、一般廃棄物が含まれていないかの確認です。
もし、廃棄物の中に、コンビニの弁当カス・ペットボトル・空き缶、もしくは一般家庭からの粗大ゴミなどが含まれていれば、引き取ってもらえないのです。
たまに、お客様から粗大ゴミの処分をお願いされることがございます。
作業場所であります屋上のスペースなどに、お客様の廃材が積まれ、処分を頼まれるケースが多いです。
ブロック材や解体材・材木カスなどであれば産廃処理として可能ですが、家具や電化製品など、明らかな一般廃棄物は中間処理業者では引き取ってもらえないのです。
お客様には、その旨をご説明し、お住まいの行政粗大ごみ回収サービスへお願いするようお話をしています。
このブログを書いていて、モノの処分(ゴミ捨て)というのはとても大変だなと思いました。
買うより捨てる方がエネルギーがいるのではないでしょうか。
ちなみに家庭で育てたトマト栽培の枯れ枝処理は、小さく刻めば一般廃棄物だし、業者(農家)が捨てれば産業廃棄物です。・・・たぶん?
日本外装株式会社
サービスプランナー 佐藤博昭