2022-11-29
本日のスタッフブログは、佐藤が担当いたします。
今回は、「屋根塗装」について、考えてみました。
私共は、お客様からのご依頼により、お見積りの現場調査に伺ったり、また、工事中による屋上防水工事の現場管理をしたりと、ほとんど毎日のように、屋上に上っております。
屋上に上ると、どうしても周りの建物が目に入ります。
屋根塗装の塗替え時期かなと思われる建物が多々見受けられます。
ただ、その塗替え時期と思われる建物を下から確認しても屋根が見えない為に、外壁が綺麗で改修工事にはまだ早いかなと思われてしまう建物がほとんどです。
ですが、そのままにしておきますと屋根の塗装塗替えだけでは済まなくなり、屋根の張り替えが必要となってしまいます。
塗装工事のみの場合の金額は、1㎡当たり2・3千円で済みますが、屋根貼り替えともなると、今の屋根材を撤去し新たに新規屋根材を張るというようにペンキ塗替えの5倍から10倍ぐらい掛かります。
ただ、どうしたら屋根の状況を確認出来るかという事が一つ問題になってきます。
業者でしたら、梯子を用意し直接屋根に上れますが、一般の方でしたら、2階の窓から、部分的に見える範囲で、判断する以外ないのではないかと思われます。
もしくは、一番手っ取り早いのは築年数や前回の改修工事から何年経ったかで判断しては如何でしょうか。
お見積もりは、ほとんどの業者が無料で作成してくれます。
一業者だけではなく、二業者・三業者での相見積もりを取ってみてください。そして三社比べて下さい。
果たして一番安いところが最もいいのか、一番高いところを蹴っていいのか、見積書の中身を確認してみてください。
屋根塗装にもたくさんの種類がございます。
だだ綺麗になればいい安い塗装材から、長寿命の塗装材、防水性能を兼ねた塗装材、断熱性能を兼ねた塗装材など、いろいろな種類がございます。
こうなると金額もピンからキリです。
お客様は何を希望しておられるのか、何を目的としておられるのか、だだ綺麗になればいいのであれば、一番安い見積もりのもので宜しいかと思われますが、安かろう悪かろうで、長持ちはしません。
少しでも長持ちをさせるためには、少しでもいいものを選ばれた方が良いかと思います。
各業者から見積りが届きましたら、まず中身を確認しましょう。
どのような種類の塗装材なのか。
頭の金額だけで決めるのではなく、見積明細を必ず確認しましょう。
日本外装株式会社
サービスプランナー 佐藤博昭