平成２５年１２月２１日（土曜日）
当社の活動状況→本日の工事進捗状況
現場で作業していると、急遽、予定外の材料や道具が必要になる場合があります。
段取りが悪いと言われればそれまでなんですが、準備をしっかりやったつもりでも、そのような状況に陥ることはあるものです。
取引先の問屋さんの配達便に間に合えばいいのですが、大抵の場合、気づいた時には配達便に間に合わない時間になっているものです。
そうなると、現場近くで調達するしかありません。
人工が無駄になる作業中止は極力避けたいワケです。
できるだけ人工を無駄にしたくないので、現場（作業）を進めるために最大現の努力をするのが一般的です。
そんな職人さんたちの味方→建デポ。
朝６時半から年中無休で営業しています。（スゴイ・笑）
ここはなかなか便利。
いざという時にかなり助かります。
最近はホームセンターでも大抵の資材は揃いますけど、どうしても帯に短しタスキに長し的な部分があります。
多少の違いを我慢をしたり、現場で工夫すれば用が足りることが多いんですけどね。
でも、やっぱり不満は残ります、問屋と比べると値段も高いですし。
そんなホームセンターに比べると建デポはかなり充実しています。
金額的には資材問屋さんより高い感じがしますが、物によっては明らかに安いものもありますし。
何より部材の品揃えが完全に職人向け・プロ仕様なのがいいです。
原則として『一般のかたお断り』のスタイルなので。
でもまあ、たぶん一般の人にも抜け道はありそうですけどね。（苦笑）
おそらく職人さんが自分の専門分野以外の資材を買うケースが多いのではないでしょうか。
そうなるとあらゆる職人さんが主要な顧客ということになりますね、逆に。
業態として建設業界の中に逆張りの新しいマーケットを確立したのかもしれません。
当面は伸びていく業態だと思います。
親会社が大会社ですから資本（出店の余力）もあるでしょうし。
職人さんの専門外のニーズを掘り起こした点が面白いですね。
素晴らしい逆張りのマーケティングだと思います。
ま、我々としては便利に活用させて頂くだけの話ですが。（笑）
ではでは。
僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則／経済界
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興味がある方は是非読んで（聴いて）みてください。
