平成２６年１２月１２日（金曜日）
当社の活動状況→本日の工事進捗状況
夕方、横浜市にて施工中の屋上防水工事の現場へ行ってきました。
当初予定していた仕様で施工が難しい面が出てきたためです。
場合によってはお客様にしっかりとご説明したうえで仕様変更をお勧めしなければなりません。
このような仕様変更は頻繁にあるワケではありませんが、仮に着工後であっても、建物にとって、あるいはお客様にとって、より良い仕様・工法が見つかった場合は、その都度ご報告とご説明をし仕様変更をご提案するようにしています。
経営理念が『いい仕事をしよう』ですので、常により良い工事をご提案することに躊躇してはいけません。
もっとも、着工後の仕様変更はプロとして恥ずかしいという側面もあります。
そもそも見積の段階でなぜその仕様を提案しなかった（出来なかった）のか？と言う問題です。
それについては、まさに正論で、プロとしての見積の甘さを反省する必要があります。
しかし、現実問題として、実際に工事をしてみないとわからない部分や、見積の段階では把握できない（しづらい）建物の隠れた瑕疵もあります。
それらのことを見積段階で把握できなかったことについて反省はしつつも、より良い仕様や工法がわかった以上、恥を忍んでお客様にお勧めするのが責任あるプロの姿勢だと考えています。
お客様の信頼に対して常に誠実であるべきだと考えるのです。
そんなワケで、今回はお客様に状況をきちんと説明し、結果的にご納得頂いたうえで仕様変更をすることになりました。
ご理解を頂きたことで、より良い工事に近づくことができて良かったです。
また、今後、もし同じようなケースがあれば、今度は見積段階からこの仕様でご提案できるはずです。
おかげ様で一つ成長させて頂きました。
ありがとうございます。
ではでは。
僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則／経済界
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興味がある方は是非読んで（聴いて）みてください。
