社長ブログ

入社3年目までに知っておきたいプロフェッショナルの教科書

2013.3.28

平成25年3月27日(水曜日)

当社の活動状況→本日の工事進捗状況

今日は読書ネタです。

今日のオススメ本は友人である俣野成敏さんが書かれた本。
入社3年目までに知っておきたいプロフェッショナルの教科書
タイトルにある通り、新入社員や若手社員、(就活生にも有効かも)
20代前半ぐらいまでの若いビジネスマンにに向けたメッセージが満載です。

47歳、社会人になって既に30年なんですが、
友人の著書ですので、タイトルを無視して読んでみました。(笑)
いやあ、正直言って、すごく勉強になりました。
って、僕、一応これでも社長なんですけどね。(苦笑)

僕の社長としてのレベルが低すぎるのか・・・
それとも、この本に書かれている入社3年目のレベルが高すぎるのか・・・

おそらくどちらも当たっています。

ようするに、
この本はビジネスパーソンとしての基本が書かれているの本なのです。
零細企業から大企業やグローバル企業にまで通じる、
『どこに行っても通用するビジネスマンになるための基本』です。

自分を卑下するつもりはありませんけど、
残念ながら、僕には、
そのような社会人としての正しい基本が身についていません。
20代前半を、佐川急便のセールスドライバーとして、
後半を、建築現場で汗を流す職人として過ごしてきたためかもしれません。
基本よりも気合が求められる世界で生きてきたのです。

ただ、今回この本を読んで思ったのは、
仮に、そういう特殊な世界だったとしても、
いや、逆に、その手の前近代的な業界だったからこそ、
もし、この本に書かれているような基本がしっかり出来ていれば、
もっとまわりから認められ評価されたのかもしれないな・・・と思えるのです。

とは言っても、
この本に書かれていることが入社3年目で身についているとしたら、
その人は、どんな大手企業であっても、間違いなく将来の社長候補になるでしょう。
30代、40代の中堅社員でも、出来ていない人のほうが圧倒的に多いでしょうから。
やっぱり何事も基本って大切なんですよね。

今ふと思い出しましたが、
僕は、小学から中学にかけて剣道をやっていたんです。(一応初段)
高校でも剣道部に入部したけど、幽霊部員となってしまいました。(苦笑)

その剣道ですが、
入門初期の基本部分を真面目にやるかやらないかで、
あとから大きな差になってくるのです。

剣道の基本練習って本当につまらないんですよね。(苦笑)
ひたすら素振り、ひたすらスリ足。ひたすら打ち込み台への面打ち。
あきっぽい小学生にとっては苦痛でしかありませんでした。
この入門初期の基本練習に真面目に取組む子供は少ないんです。
ほとんどの子がおざなりになってしまう。(子供なんで仕方ないんですが・笑)

でも、
小学生の高学年や、中学生以降になってくると、
最終的に強くなるのは、基本をしっかり身につけた人です。
運動神経や反射神経がいい、いわゆるスポーツ万能的な人も強かったですけど、
本当に強くなれるのは、基本をしっかり練習した人でした。
まあ、それは剣道だけじゃなく、
その他のスポーツも同じだとは思いますが・・・

話を戻しますが、、
この本には、ビジネスマンとしての大切な基本が書かれています。
若いビジネスマンはもちろん、
伸び悩んでいる中堅ビジネスマンにも、
僕のように基本が出来ていない中小企業経営者にも役に立つ情報満載です。
僕自身に響いた言葉をいくつかあげますと・・・

『伝わっていないのは言っていないのと同じ』・・・・・P87

『クレジットカードにサインしてもらう時、お客様が右利きなのか左利きなのか見極めて利き手のほうにペンをわたす』・・・・・P118

『仕事の本質は問題解決と課題設定』・・・・・P136

『学んだことを必ず自分の言葉に置き換えなければなりません』・・・・・P145
この他にも響く言葉やノウハウ・考え方が満載でした。
入社3年目までに知っておきたいプロフェッショナルの教科書
オススメの一冊です。
興味のある方はぜひ読んでみてください。

僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則/経済界

音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ

興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。

 

 

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