社長ブログ

夜桜見物。

2013.3.26

平成25年3月25日(月曜日)

当社の活動状況→本日の工事進捗状況

先週の土曜日・・・
仕事を早めに切り上げて、
夕方から夜桜見物に行ってきました。
久しぶりの家族サービスです。
正月以来、ほとんど出来ていなかったので・・・

去年も夜桜見物に行きました。
あ、イルミネーション見物にも行きましたね。
仕事に追われ、なかなか家族サービスが出来ない僕にとって、
イルミネーションや桜見物は、夜なので助かります。
ちょっと早めに仕事を切り上げれば可能ですからね。。

去年のコースは、
まず上野恩賜公園を軽く散策してから、
メインは目黒川(中目黒)沿いをゆっくり歩きました。
どちらの桜もキレイだったんですけど、
思いのほか、お酒くさいのが気になりました。

特に上野公園の酒臭さは凄まじかったですね。
まあ、足の踏み場もないぐらいの大量の花見客ですから、
仕方がないのかもしれませんが・・
目黒川のほうは路上での花見は原則禁止なので、
上野ほどひどくはなかったです。

今年は違うスポットにしようと、
以前から、行ってみたいと思っていた千鳥ヶ淵にしました。
この季節の首都高を走ると、
代官町のあたりで一瞬だけ見える千鳥ヶ淵の桜は実に見事なんです。
美しく大きな桜が、お堀に覆いかぶさるように広がる様は圧巻です。
いつも、首都高からチラッと見るだけだったんです。

というワケで、
今年の夜桜見物は、靖国神社~千鳥ヶ淵というコース。

まずは、靖国神社。
ここは花見というよりも、ほとんど縁日って感じです。
桜よりも、屋台や露店の多さのほうに目を奪われてしまいました。(苦笑)
射的の店まで出てて、花見というよりお祭りって感じですね。
ただ、上野公園とは違い、酒臭さもさほど気にならず、
ゴミも少なくてキレイだったのには好感が持てました。
千鳥ヶ淵で桜を見てから、その帰りに靖国神社で飲む人が多いのかな。

で、
メインの千鳥ヶ淵ですが、
いや、確かに凄くキレイなんです。
千鳥ヶ淵と言えば、都内のお花見スポットの中で、
あの目黒川を抑えて人気ナンバー1です。
ですから、確かにキレイなんですが・・・
なんか物足りない感じがするんです。

きっと、僕が首都高の切れ間から見る千鳥ヶ淵の素晴らしさ、
つまり、対面から見た時の素晴らし千鳥ヶ淵を知ってるからかもしれません。
上から下に向けて大きく広がる桜、お堀に映る桜・・・
対面から見たあの光景には息を呑むものがあります。

でも、その桜の下に行ってしまうと、
その景色の中に入ってしまうんです。
あの大きな桜は、桜の中からは見えないんですよね・・・残念ながら。
そんなことを考えながら桜の遊歩道を歩いていました。

ベタな話ですが、
よく言われる話ですが、
外に出て初めて良さがわかる。ってヤツ。
家を出て一人暮らしをして、初めて親のありがたさがわかるとか、
日本を離れ海外に住んでみて、初めて日本の良さがわかるとか、
会社を辞めて独立して、初めてサラリーマンの有り難さがわかるとか・・・

桜を眺めながら、つくづく思いました。
今、目の前にいる人、モノ、コトに、心から感謝し大切にしなきゃ、と。

今この時、自分が生かされていることに感謝して、
自分のまわりにいる大切な人たち・・・家族や社員や仲間たちに感謝して、
地域社会に感謝し、日本という国に感謝し、地球という星に感謝し、
あらゆるものに心から感謝しつつ、
今この時を大切に生きていかなきゃいけないな、と。

うーん、
なんか、夜桜の話から随分それてしまいましたが、(苦笑)
やっぱり夜桜なら目黒川の桜が一番いいです。
あくまでも個人的な感想ですが・・・
とは言え、家族は楽しんでくれたみたいなので良かったですけど、ハイ。

ではでは。

僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則/経済界

音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ

興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。

 

 

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