2022-04-08
本日のスタッフブログは、二宮が担当いたします。
今回は「お見積りについて」のお話です。
お客様からお問い合わせがありましたら、現場を拝見・現調→お客様とのお打合せから基準となる工事の方向性や仕様などをご相談のうえ、お見積り作成となります。
この一連の流れで進めておりますが、現地調査から完成まで、おおよそ1週間~10日間程のお時間をいただいております。
時間をかけて一件一件、建物にとって一番良い内容のお見積書を作成しています。
その後ようやく(お待たせいたしました)お客様のお手元へお見積りをお届け致します。
さて、お手元に届いたお見積書、一番気になるところはやはり金額ではないでしょうか。
私共も日々材料メーカー様との交渉を重ね、なんとかギリギリの仕入れ価格を維持することで材料単価を抑え、お見積り総額の価格を抑えるよう努めております。
とはいえ、昨今のコロナ過からウッドショックに発展したように、世界的な材料高騰の流れは我々の業界にもしっかりと影響が出ておりまして、今まで使用してきた材料も軒並み値上がりしてしまっている状況の為、昨年、一昨年と同じ単価での工事ができるかといわれれば、これは非常に厳しい状況となっております。
そんな、決して安くはない金額の載ったお見積りではありますが、価格以外、その他にも確認して(比較して)頂きたいポイントがいくつかございます。
【必須確認ポイント】
・施工内容
例えば、屋上防水でしたらどのような材料を使用し、どのような工法で工事を行うのか、同封させて頂いているカタログスペックと見比べてみてください。
・保証年数
施工後からの保証年数が5年なのか10年なのか、または保証対象外工事なのか、その他、保証対象範囲の確認や施工内容・仕様に対しても保証年数が変わってきますのでしっかりと確認しましょう。
・施工期間
なにぶん外での工事ですのでお天気に大きく左右されるところではございますが、工事予定の季節によって、事前に多少余裕を持った施工期間を想定してご提案をさせて頂いております。施工場所や、まわりの状況によってお打合せが必要な場合がございます。
・工事金額
工事全体の「合計金額」だけではなく、それぞれ項目毎に施工単価が表示されているか。
どこにどれだけのお金がかかり、どういった仕様だからこれだけかかるのかをしっかりとご説明できるお見積りでなければなりません。
一昔前によく目にした、「一式」表記ばかりのお見積りは、お客様にとっては不透明なところばかりで、けっして良いものではございません。
といったポイントを踏まえて、弊社でお出ししております見積書ですが、できるだけわかりやすく、かつ詳細に、だけれども見やすくを心がけて作成しています。
それでも、細かい表記や建築用語ばかりで内容を把握するだけでも難解なものかと思われます。
そこで、私どもを大いに活用していただきたいです。
お見積書の内容以外にも、工事関係のご質問やご不明な点等ございましたら是非お気軽にご連絡ください。
リフォームをする金額は決して安くはありません。
お客様がご納得いくまで、見積りを作成した本人がしっかりご説明いたします。
どんな事でも構いません、安心してぜひご相談ください。
日本外装株式会社
サービスプランナー 二宮圭太郎
?