平成26年12月24日(水曜日)
当社の活動状況→本日の工事進捗状況
雨漏り修理の現説のため、朝イチで新丸子の現場へ行ってきました。
こちらのお客様は9月に見積をお出しして、ご用命を頂いていたのですが、なかなか日程がとれずに結局年末ギリギリになってしまいました。
長らくお待たせしてしまい、お客様には本当に申し訳なく思っています。
今日の雨漏り修理はブランコによるロープ作業です。
鉄骨ALC造の建物で、版間目地やサッシュ枠まわりのシーリングが完全に剥離しています。
実は、全体的な改修工事の時期はとっくに過ぎているのが実状です。
ですので、本来であれば全体的な外装改修工事をすべきなのですが、お客様のご希望が部分的な修理である以上、我々としてはそれにお応えしなければいけません。
プロとして率直なアドバイスやご提案はいたしますが、最終的にご判断し決定されるのはお客様です。
我々はそのご要望に応じてベストを尽くすしかないのです。
もちろん、お客様の要望が、あきらかに建物にとってマイナスになることや、最終的にお客様にとって不利益になること、あるいはコンプライアンス上問題があるようであれば、プロとして仕事そのものをお断りせざるを得ない場合もあります。
しかし、そうではない場合は、限られた予算や条件の中で、お客様のご要望を実現すべくベストを尽くすのが我々の役目だと思っています。
もちろん技術的・物理的に出来ること出来ないことはありますが。
そんなワケで、今回はお客様のできるだけお金をかけずに何とか雨漏りを止めたいというご要望に応えるために、ブランコによるロープ作業となったワケです。
屋上からぶら下がってALC版間目地とサッシュ枠まわりと貫通部のシーリングを打つ。
状況から判断するに今回の雨漏りはこれで止まるはずです。
で、最低でも5年ぐらいはもつでしょう。
ただし、ALC版の塗装がかなり傷んでいるので、次は全体的な改修工事をやらないとダメでしょうね。
部分的な修理で対応できるのはおそらく今回までと思われます。
とは言え、かなり丁寧にやっておいたので、少しでも長くもってくれれば良いのですが。。
ではでは。
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興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。