平成２７年６月３日（水曜日）
当社の活動状況→本日の工事進捗状況
努力は尊い。
でも、努力だけで全てを解決できるわけではありません。
才能だったり、センスだったり、身体能力だったり、あるいは親から受け継いだ資産であったり、人間には努力だけでは絶対に埋められない部分があるのが現実です。
それらの差を無視して、成果の全てが努力の結果であるかのような主張には意味がありません。
我々の前には努力だけでは埋められない彼我の差が厳然として立ちはだかっているのですから。
でも、努力で埋められる部分や、努力で近づける範囲があるにもかかわらず、世の中の大半の人間がその努力すらしていないのもまた現実です。
だからこそ努力は尊いのだし、意味があるのだし、結局のところ努力が全てという結論になるのだと思います。
正確には『自分にできる努力が全て』と言うべきでしょうけど。
ようするに大抵の人間が自分にやれることすらやっていない世の中なので、自分にやれることだけをしっかりやっておけばそれなりの成果はあげられるということです。
そもそも、やれないことは逆立ちしたってやれないわけですから。
やれないことをやろうとする努力も大切です。
でも、その前に自分にやれることをやる。
まず、やれることだけはしっかりやる。
その積み重ねこそが成長につながるのだと思います。
ではでは。
僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則／経済界
音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ
興味がある方は是非読んで（聴いて）みてください。
