社長ブログ

アップルストア。

2013.8.12

平成25年8月12日(月曜日)

当社の活動状況→本日の工事進捗状況

山梨で寮生活を送ってる長男がお盆休みで帰ってきました。
が、毎日友達のところへ遊びに行ってるので、特に手はかかりません。
高校生ぐらいになると、ほっといても勝手に遊んでくれるので、
楽といえば楽ですね。少し寂しくもありますけど。(苦笑)

で、その長男のiPhoneが調子悪いということで、
渋谷のアップルストアに連れて行きました。
一人で行かせようかな・・・とも思ったんですが、
契約者が親なので、一緒に行ったほうがいいと思って。

僕自身はアンドロイドユーザーですし、
パソコンもWindows。しかも、iPodもiPadも持ってないので、
アップルストアには無縁な人間なんです。
なので、初めてアップルストアに行ったのですが、
いや、その対応の良さに驚きました。
客よりも店員さんのほうが多い感じだし。(笑)

そもそも予約制だし、
しかも平日ってこともあるんでしょうが、
これほどまでに店員さんが多いとは驚きました。
国籍も多様です。

息子のiPhoneの不調を確認し、即交換ということで、
来店から新品のiPhoneを受け取るまでわずか10分程度でした。
アフター対応としては完璧です。実に素晴らしいです。
完全に顧客視点に立っていると言うことでしょう。
この対応ならほとんど不満は出ないでしょうね。

高収益だからこそ実現できる対応なのか、
この対応があるからこそ高収益を果たしているのか、
まあ、スティーブ・ジョブズ的には、
その両方を踏まえた上での直営店戦略だったんでしょうけど。
流石はスティーブ・ジョブズです。

思い返せば、
僕自身、最初は熱心なアップルユーザーでした。
一番最初に買ったパソコンが、Power Macintosh 7600で、
既にWindowsが爆発的に普及し始めていたにもかかわらず、
頑なにアップルにこだわり続けていた時期がありました。

結局、その後アップルはシェアを落とし続け、
マイクロソフトが完全に市場を支配した時点で、
このままアップルにこだわっていては、
ビジネス上、あまりにも不利になることが明確となったため、
全てをWindowsに切り換えることを決断したのですが・・・・

今でも忘れていませんが、
その当時でも、パソコンとしての性能は確実にMacが上でした。
圧倒的に使いやすかったし、動きも速かった。
それでも、ビジネスユースである以上は、
Windowsに切り換えるのが経営者として正しい選択でした。

今になって、よくよく考えてみたら、
僕がアップル製品にこだわっていた時期って、
ちょうどジョブスが追放されていた時期なんですよね。(苦笑)
で、僕がアップルユーザーをやめたら、
ジョブスが復帰して、あっという間にアップルを再建したという。(笑)

今、自分のスマホと長男のiPhoneを比べると、
正直言って、圧倒的にiPhoneのほうが使いやすいです。
あらゆる面でiPhoneのほうが上だと思います。
よく出来てるなあ・・・と痛感します。

それでも、
おそらく今後アップルはシェアを少しずつ落としていくと思います。
なぜならスティーブ・ジョブズがいないからです。
アップルの歴史はスティーブ・ジョブズの歴史です。
ジョブスがいた時、間違いなくアップルは輝いていた。
今はその時の余韻があるだけかな。
はたしてそれがいつまで続くのか・・・・という感じでしょうか。

アップルストアの素晴らしい対応に驚きながら、
逆にアップルの衰退を感じてしまったわけです。
ま、スティーブ・ジョブズが偉大だったことは間違いありませんけど。。

ではでは。

僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則/経済界

音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ

興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。

 

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