来週から着工する大規模修繕工事の近隣挨拶に行ってきました。
工事の内容的には、何か直接的なご迷惑をかける可能性は低いのですが、多少の騒音が出ることや工事車両の出入りがあること、また、万が一、何らかのご迷惑をおかけした場合を考えると、事前にご挨拶に伺っておくことはとても大切です。
当社のお客様はお人柄の良い方ばかりなので(本当にそうなんです)、ご近所様とのお付き合いもとても良好です。
ですので、たいていの場合『お互い様ですから~』という感じで、快く対応してくださいます。
施工業者としては大助かりです。
今回もご多分に漏れず、お客様とご近所様との関係がたいへん良好だったので、近隣挨拶もスムーズに終わりました。
心ばかりの菓子折りと粗品のタオル、工事のお知らせ(案内書)と名刺を手渡しすると、気持ちよく受け取ってくださり、『気をつけてやってくださいね』とのお言葉も頂きました。
ありがとうございます。
このように、たいていの場合、近隣挨拶はスムーズに終わります。
ですが、当社のように20年以上やってきて施工実績が1万件を超えますと、過去にはご近所様から厳しい反応を頂くこともありました。
ごく稀ではありますが、長年の近隣トラブルを抱えているケースもありました。
そのようなケースでは、ご挨拶に伺っても話すら聞いてもらえず門前払いに
そんな場合であっても建物を守るために必要な工事をしないわけにはいきません。
話を聞いて頂けるまで何度も通って、話を聞いて頂けたら愚直に説明を尽くして、最終的に近隣の皆様が受け入れてくださるまで粘り強く近隣挨拶を続けます。
門前払いが続くからと言って、挨拶なしで強行突破をするようなことは絶対にありません。
我々が目指しているのは『お客様が安心して暮らせる建物』であり、つまり『より良い生活環境』だからです。
工事はそのための手段であり目的ではありません。
工事を強行突破して、お客様と近隣との関係がさらに悪化しては何の意味もありません。
そんな考え方で、常に丁寧な近隣挨拶を心がけています。
でも、本当に当社のお客様は人柄の良い方ばかりなので、近隣挨拶はいつもスムーズで、助かっています。
本当にお客様に恵まれています。
ありがとうございます
ではでは。
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