社長ブログ

大規模修繕工事をしても雨漏りが止まらない。

2017.1.11

平成29年1月11日(水曜日)

2017年1発目の雨漏り調査です。
3年ほど前に一度ご相談を頂いたお客様なんですが、その時には残念ながらご縁をつなぐことが叶いませんでした。

簡単な経緯を説明すると、長らく雨漏りで困っておられて3年ほど前に当社にご相談を頂いたものの、いろいろ事情があって古くからお付き合いのある塗装屋さんで総合改修工事(防水、塗装、シーリングなどの外装全体を改修する、いわゆる大規模修繕工事)を実施することになり、結果的に当社とのご縁はつながらなかったというお客様です。

当社としては残念な結果ですが、仕方がないことです。
というよりも、そのようなケースは日常的にあることです。
お問い合わせや相談を頂いた全てのお客様とご縁がつながるわけではありませんから。
もちろん全てのお客様のお役に立ちたいとは思っていますが。

残念ながらご縁のなかったお客様。
それでも結果的に他社様の工事でお客様の雨漏りが解決するのであれば良いと思っています。
当社にとっては残念な結果でも、お客様にとっては結果オーライでハッピーですから。

しかし、結果的に雨漏りが解決しないことがあるのが現実です。
今回のように、数年後に再び声がかかるケースが後を絶たないのです。
全てのお客様が当社に再び声をかけてくださるワケではありませんので、正確な数字とか割合はわかりませんが、もしかしたら解決しないケースのほうが多いのかもしれません。
それぐらい、このようなケースが多いのです。

今回のお客様の場合、3年前に総合改修工事したにもかかわらず雨漏りが止まらなかったため、当然ながら施工業者である塗装屋さんに相談しました。
そして、これまでの3年の間、その塗装屋さんはいろいろ対応工事をしてくれたようです。
でも雨漏りを止められない。
何度見に来ても、何度修理をやっても、結局のところ雨漏りを止められないワケです。

こうなると何百万かけた総合改修工事の費用はいったい何だったのだろう?という話になります。
本当にお客様が気の毒でなりません。
でもまあ、アフターで対応してくれるだけマシな業者さんだとは思います。
たいていの業者さんはアフターなど真面目にやる気はないですから。
僕がこれまで見てきた限り、ほとんどの業者がのらりくらりと逃げまわり、ほとんどのお客様が泣き寝入りすることが多いです。

それでも、今回のお客様のように再び当社に声をかけてくだされば、私たちとしてできる限りのことはします。
もちろん3年前に大掛かりな総合改修工事はやったばかりなので、現時点で多額な費用がかかる大きな工事ができない(やりたくてもやれない)事情も充分に理解しています。
残念な思いをされたお客様に二度と残念な思いをさせないように、また、失われてしまった建設業界に対する信頼を再び取り戻すために、現時点からのベストな解決策を見出して、ご提案し、確実に雨漏りを解決します。

そんなワケで、まずは雨漏り調査からです。
雨漏りの原因とメカニズムを明確に把握してから、全ての経験知識を総動員して最適解をひねり出していきます。
そもそも原因がわからなければ解決できるはずがないのです。
道理です。
『できる限り予算をかけずに、ただし、確実に雨漏りを解決する!』
お役に立てるようベストを尽くします。

ではでは。

僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則/経済界

音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ

興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。

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