社長ブログ

屋上防水工事の現調にて。

2016.1.14

平成28年1月15日(金曜日)

当社の活動状況→本日の工事進捗状況

 

今日は午後から中野区のマンション屋上防水工事の現調に行ってきました。
一番弟子∪君と同行していたので、現場調査と実測は全て∪君にまかせて、僕自身はずっと理事長さんとお話をしていました。

なんと、理事長さんはマンション管理士の資格を持っていらっしゃる方でした。
防水工事や改修工事に関する知識がたいへん豊富で驚きました。
そこらへんのリフォーム営業マンよりもはるかに詳しい。
しかも机上の知識ではなく、現実的・実践的なノウハウをお持ちです。

それもそのはずです。
いろいろお話をお伺いすると、所有する複数の物件を自ら管理しつつ、そのノウハウや管理業務を他の方にもご提供されているとのこと。
今回のマンションにおいても無駄を省いた現実的な修繕計画を立案されています。
プロである自分からみても本当によく考えておられて感心させられました。
尊敬の念を禁じえません。

今後はこの理事長さんのようなプロ顔負けの知識を持つお客様が増えるでしょう。
ビルやマンションにおいてはお客様自身の手による自主管理が当たり前の時代になるのかもしれません。
オーナー様自身がしっかり勉強し正しい知識を身につけておくことが普通の世の中になるでしょう。

ゼネコンや改修工事会社やビル管理会社の提案を鵜呑みにするのではなく、ビルオーナー様やマンションオーナー様が、自分の建物について自分で考えて計画を立てることが大切なのです。
そうすることで無駄な費用を省くことが出来るし『安物買いの銭失い』を避けることも出来ます。

もはや工事業者や管理会社の言いなりはナンセンスです。
必要がない無駄な工事や工程が盛り込まれているケースもけっして少なくありません。
下手をしたら数百万円も無駄な費用がかかってしまいます。
管理会社まかせ、業者まかせでは、大きな損失を被る可能性があるのです。

これからの時代、今日お会いした理事長さんのようにプロ顔負けの知識を持った人が増えてくると予想しています。
おそらく中途半端な知識の営業マンでは太刀打ちできないでしょう。
でも、エンドユーザーの知識レベルが高くなるということは、けっしてプロが不要になるということではありません。
むしろ逆です。
ますますプロは必要になるだろうし、プロの存在意義は高まるはずです。

お客様のレベルが高くなれば高くなるほど、その高いレベルの要求に応えられる正真正銘のプロが必要になってくるのです。
逆に言えば、中途半端なプロは生き残っていけないということ。(それをプロと言うのかという問題は置いといて)
レベルの高いエンドユーザーの質問や相談にきちんと応えられる本物のプロだけが生き残れる時代がやってくるのです。

我々としては本日お会いした理事長さんのようなレベルの高いお客様が増えるのは大歓迎です。
プロとして必ずお役に立てると自負しています。
もちろん我々とて安穏としてはいられません。
プロとしてさらなるレベルアップを目指し努力・研鑽を続けてまいります。

余談ですが、驚いたことに理事長さんはランニングなど運動やトレーニングに関しても専門家レベルの方で、マラソンに関する専門的なアドバイスも頂くことができて本当にラッキーでした。
僕のブログを読んで僕がランニングしていることを知っていてくださったのです。
このブログのランニングやマラソンの記事は、きっと誰も興味ないだろうと思いながら、たんなる備忘録的な意味合いで書いていたのですが、その記事を書いていたおかげで専門家のアドバイスを頂くことができました。
本当にラッキーでした。
何事も情報発信してみるものだなあ、と思いました。(笑)

ではでは。

僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則/経済界

音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ

興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。

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