平成２７年１２月１８日（金曜日）
当社の活動状況→本日の工事進捗状況
今日から横浜市鶴見区で屋上防水工事に着工しました。
12年前に当社で屋上防水工事を施工させて頂いた物件です。
12年目のリピート工事となります。
こうして12年たってからリピート工事を頂けることは本当にありがたい話です。
お客様からの信頼を裏切らないようしっかりと良い工事をします。
お客様への感謝は仕事でお返しするしかありません。
当社はリピート工事の比率がとても高いのですが、いわゆるリピート対策をしているワケではありません。
ただ、当たり前のことをやっているだけです。
工事後の定期的な巡回点検、お客様からご連絡を頂いた際の迅速な対応、暑中見舞いや年賀状をお出しする。
多少なりともこだわっているのは年賀状に必ず手書きコメントを添えることぐらいです。
リピート対策よりも大事なことがあると考えています。
それは常に【良い仕事】をすることです。
我々のビジネスは、5年後、10年後に初めてリピートが発生する、極めてサイクルが長い商売です。
また、工事の品質の差は、工事が終わってから数年しないとわからないことが多いのです。
もちろん仕上がりの良し悪しについては工事が終わった時点で明確にわかります。
でも、工事の品質、つまり本当の工事の良し悪しは、残念ながら見た目ではなかなかわからないのです。
数年たってから、剥がれてきたり、劣化が著しかったり、切れたり破れたりという症状の差になってあらわれます。
ですから、いくら見た目だけ取り繕った工事をしてもダメなのです。
いつか露呈してしまいます。
いい加減な仕事をすれば結果的にリピート工事につながらないことになるのです。
まあ、いい加減な仕事をする会社というのは、そもそもハナからリピートなど考えておらず、その場その場で新たなお客様から暴利を貪るようなビジネスモデルになっているんですけどね。
だから彼らは新規顧客開拓が抜群に上手いワケですが。
いずれにしても、本当のリピート対策とは、今この瞬間いい仕事をすることです。
そして、お客様との関係性としては、工事が終わってからが本当のお付き合いが始まるのだという心構えが大事です。
ようするに当たり前のことを当たり前にやる、それこそがリピート工事を増やす秘訣だと思います。
当たり前を秘訣というのも何ですが。（苦笑）
それぐらい現実の世の中では当たり前をやるのが難しいということでもあります。
そんなワケで、12年後のリピート工事です。
これから10年後、15年後にもお仕事を頂けるよう、きっちり良い仕事をしようと思います。
いや、しようと思いますではなく、良い仕事をします。
ではでは。
僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則／経済界
音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ
興味がある方は是非読んで（聴いて）みてください。
