2022-04-26
本日のスタッフブログは、施工部から中村が担当いたします。
私が職人として入社してから20数年が経ちますが、施工部の職人として主に塗装工事、シーリング工事、補修工事など、現場一筋で今日まで様々な現場を担当してまいりました。
そんな私が、現場目線から思ったこと、発見したこと、日常などを書いていければと思います。
唐突ですが、数年前から始まる空前のDIYブーム。
テレビや雑誌などで大々的な特集が組まれていることも多く、あらゆるところで目にされた方がいらっしゃると思います。
私もその類はもれなく大好きで、仕事にもつながる発見やDIYならではの視点に、ついつい感心しながら見入ってしまいます。
特に、この数年はコロナ禍により外出の自粛や、テレワーク等で自宅で過ごす時間が増えた事により、普段では気が付かなかった家の劣化や不良個所が気になりだすような事もあるそうで、そういった住環境を良くしたいとの思いからなのか、最近は第4次DIYブームと言われ、今よりもいっそう一般のご家庭までDIYが浸透している程の盛り上がりを見せております。
そんなDIYの紹介媒体の中で、必ずと言って良いほど出てくるのが「インパクトドライバー」ではないでしょうか。
前置きが非常に長くなりましたが、今回はこの「インパクトドライバー」のお話です。
インパクトドライバー(いわゆる電動ドライバーです)、大工さんでもないのにこんな大げさな物が必要なの?と思われるかもしれませんが、これは私どものような外装業者に限らず、内装、水道、エアコン、外構などなど、現場で働く職人さんの車には必ずといって良い程積まれているもので、職人必須の道具のひとつ、それがインパクトドライバーです。
私も塗装工事や防水工事の際によく使用します。
例えば、外壁に取り付けられているコード類の脱着や樋のバンドを交換するとき、屋上防水時の金物脱着のとき、自分達で足場を組む事もあるので足場仮設のとき、まさに我々にとっての万能の必需品です。
そんな私も、My インパクトを愛用しています。
個人的に私が特に便利だなと思う点が、(完全な職人目線で申し訳ないのですが)「インパクトドライバー」と「インパクト用ペイントミキサー」の黄金ダッグです!
※簡単に言うと、インパクトドライバーのドライバー部分を小型のミキサーに換装したものになります。
これは補修工事などで、ちょっとした量のモルタルや防水材の攪拌時に大変重宝しています。
今までは少量の材料を作る際にも、会社から大きなミキサーを運んできていました。
準備するのも、洗うのもとても大変なんですよね。
しかし、これを使用するようになってからは、スペースをとる事もなく、車に積んだままですみますし、使用する際にも小さいバケツがひとつあれば事足りるので、材料置き場の整頓もできますし、なにより準備も掃除も楽ちんです。
余談ですが、私の使用しているタイプはインパクトモード(回転+打撃)振動ドリルモード(回転+振動)ドリルモード(回転のみ)ネジ締めモード(回転+電子クラッチ/デリケートなネジの締め付けに便利)などの4つモードを用途によって使い分けられて大変便利です。
完全に現場職人の道具自慢のコーナーになってしまいました(笑)
まだまだ、紹介したい私の愛用の電動工具などありますが、今回はこのへんで。
日本外装株式会社
施工部 中村謙太郎