平成27年2月15日(日曜日)
当社の活動状況→本日の工事進捗状況
リーダは時に自分のことを棚に上げてでも部下に言わなければならないことがあります。
自分のことを棚に上げて人に注意するってあまりカッコいい話ではありませんが、そのカッコ悪いことをあえてやるのがリーダーの責任だったりします。
経営者や親は、社員や子供が自分自身の鏡だとわかっていても、あえて自分のことを棚に上げて言わなきゃならない場面があるのです。
その立場から逃げるわけにはいかないんですよね。
相手のことを本気で真剣に考えれば、自分のこと棚に上げるとか下げるとか、そんなこと関係ないわけです。
相手のために何を言うべきなのか、何を伝えてあげられるのか、それだけが問われているのです。
むしろ自分がダメだったからこそ、その失敗や挫折の経験から伝えられる何かがある、と信じることが大事。
子供に対する親だったり、社員に対する社長って、自分自身のことを思いっきり棚に上げてでも、言うべきことを言わなきゃならない責任と義務があると思うのです。
心に若干の後ろめたさを感じながらも、毅然として言わなければならない。
恥ずかしい気持ちを押し殺して言わなければならない。
ま、できるだけ棚に上げずに済むように日頃から精進することが大切ですね。
社員や子供に堂々と胸を張って言うべきことを言える自分でありたいと思います。
ではでは。
僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則/経済界
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興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。