改修・修繕について

【見習い現場管理・大沼がゆく!第9回】サイディングボードの張り替え作業をレポート

2022.7.8

2022-07-08

こんにちは、見習い現場管理の大沼です!
最近、大沼家に空前のキャンプブームが訪れ、テントやらタープ、焚き火台等を怒濤の勢いで購入し、キャンプを完全にエンジョイしておる次第であります。

暗くて分かりづらいですかねw
焚き火のそばにいる渋い表情の男が私でして、これは、ハイボールでも飲みながらマシュマロを焼いているところだったと思います。
またキャンプで飲むお酒がうまいのなんの!
しかし、妻には「あまり早い段階で酔っぱらわれると、片付けの戦力が減るから勘弁して」とたしなめられてしまいました!トホホー

我が家では、小さな子供もいるため、寝る時はコテージで寝ることのできるような初心者にも易しめのキャンプ場から始めて、少しずつキャンプギアを買い足しながら難易度を上げていくやり方でレベルアップしていこうと画策しています。オススメですよ!

さて、本日は、今入っている現場の作業内容を紹介していきたいと思います!

現場は木造(一部鉄骨造)の集合住宅、作業は外壁の補修工事、サイディングボードの張り替えを行っていきます。

既に劣化している箇所から、サイディングボードをはつっていくと……

 

ボードの内側の間柱やベニヤ板などの木部がボロボロに朽ち果てていました。
日本外装の先輩方の経験談で聞いておりましたが、私は実際に目の当たりにするのは初めてのことでしたので、あまりの衝撃に驚きを隠せませんでした。

ここまで腐食が進むと、釘を打つ事も出来ませんので、木部の入れ直し作業が必要となります。

 

大工さんが綺麗に木部を入れ直してくれました。これで作業の続きに取り掛かることができます。

1階から透湿防水シートを貼っていきます。

窓周りにシーリング材を打ち、雨水の浸入を防ぎます。

下処理がようやく完成しました!
この後、ここにサイディングボードを張っていく作業に移行します。

繰り返しになりますが、サイディングの内側の老朽化した木部は思い出すだにショッキングな光景でした。
中を開けてみなければわからないところが、木造建築の難しい所なのかなと感じますが、木造建築のオーナー様におかれましては、数年に一度、プロに診断してもらうことを推奨します。こういった工事は早ければ早いほど良いと思います!

次回はいよいよサイディングボードを張り付け、外壁補修がキレイに仕上がっていく様子をご覧にいれようと思います。

また次回、お会いしましょう!

 

日本外装株式会社
サービスプランナー 大沼和正

 

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