2022-05-24
皆さま、ご機嫌いかがでしょうか?
本日のブログは、わたくし見習い現場管理の大沼が担当いたします。
どうぞお付き合いくださいませ!
わたくしの愛する息子の最近のようすを聞いてください!
息子は2年間通った保育園をこの春退園し、幼稚園に通うこととなりました。
それに伴い、毎朝息子に持たせるお弁当を作るのが、わたくしの新たなモーニングルーティーンとなりました!
見てくださいや、わたくしの力作!
※彼の好物だけを入れていくと、どういうわけかどんどん茶色くなってゆく・・・
ミッキーのお海苔は、わたくしのお弁当があまりにも殺風景であったため、見かねて妻が付け足してくれました笑
今のところ、毎日楽しく幼稚園に通い、笑顔で空っぽのお弁当箱を持って帰ってきてくれています。
息子の笑顔を励みに、毎朝早起き頑張ります!
さて、先日作業を行った現場で、わたくしも非常に勉強になったお話がありますので、今回のブログではそのお話をしたいと思います。
4月のブログで先輩の佐藤さんも触れておられましたとおり、エアコン配管や、換気扇の給排気口は壁に穴を開けて通さねばならず、そういった部分を建築現場では「貫通部」と呼び、おのずと雨漏りのリスクの高まる箇所となります。
先日、貫通部の劣化が原因で雨漏りが引き起こされている現場がありましたので、その作業の一部を紹介します。
外壁をロープワークで下がり、壁面から出ている樋の前にやってきました。
どうやらこの内部で雨漏りが引き起こされているようです。
一方、こちらはその内側。
ベランダに溜まった雨水を排水するドレンがあります。
このドレンが壁を貫通し、先ほどの樋とつながっています。
塩ビ管専用ののこぎりでパイプを切断します。
ベテラン現場管理の奥村氏が2分30秒でカット完了しました。さすが!
樋の内部を覗くと、写真だと少々わかりづらいのですが、樋と内側からの排水ドレンの繋ぎ目が劣化しているのが確認できました(赤ペンで図示した箇所)。
早速、補修作業に入ります。
まずは繋ぎ目付近にシーリング処理を加えます。
シーリング材をならした後のようす。
繋ぎ目の劣化で微妙に生まれていた隙間は、シーリング材でしっかりと埋まりました。
ウレタン防水材を塗布します。
今回は入り組んだ箇所のため、時間をおいてしっかりと乾かし、その後再度塗布、計2回の防水材塗布となりました。
防水材が乾いたら、トップコートで仕上げます。補修作業完了です。
切断した樋の修復作業に移行します。
樋の修復作業が進行中です。
この間、わたくしはこの後使用する塗料の調色をやらせて頂きました。
樋を塗装して作業終了! 調色も上手くいき、違和感の無いキレイな仕上がりとなりました。
外壁に誰の目にもそれと分かるようなクラックが入っていたり、目地のシーリングが劣化してひび割れていたりするケースは、比較的雨漏りの原因究明も容易ですが、こういった箇所が原因である場合、オーナー様ご自身では発見に至るのは難しいのではないかと思います。
私共にお任せいただければ、検査による雨水浸入箇所の特定から補修作業まで、責任を持ってしっかりと行います。
お困りの方は、是非ともご相談くださいませ!
今回は写真多めでお送りました!
本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
またお会いしましょう!
日本外装株式会社
サービスプランナー 大沼和正