平成28年4月11日(月曜日)
ALC版の外壁にタイル張りしてある建物の改修工事では、各コーナー部に亀裂誘発目地を新設する必要があります。
これはマストです。
これをやらないと高い確率であとからクラックが入ります。
必ずと言っても過言ではないぐらい割れます。
割れるべくして割れます。
上から下まで見事なクラックが入ることでしょう。
にもかかわらず、この亀裂誘発目地の新設をしない業者さんが多いです。
しない業者さんのほうが圧倒的に多いのが現実です。
残念ながら。
しない理由は、おそらく『知らない』からでしょう。
でも、プロである以上、知らないでは済まされないと思います。
プロの無知は許されません。
写真は外壁タイルをカットして新設した目地です。
仮防水でシールを捨て打ちしています。
今回はセブンエス防水を塗布してからシールは後打ちする予定です。
面倒くさいし手間はかかるけど、経営理念が『いい仕事をしよう!』なので。
しっかり仕上げたいと思います。
ではでは。
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