社長ブログ

防水のプロなら知らなかったでは済まされない。

2016.3.28

平成28年3月28日(月曜日)

今日から鉄骨造3階建ての外装総合改修工事に着工しました。
こちらの物件も8年前に雨漏り修理をさせて頂いたお客様です。

雨漏りを解決したことでご信頼頂き、その結果、こうして数年後にリピートでご発注くださいました。
本当にありがたいことです。
感謝しかありません。
この信頼を裏切らないようにベストを尽くします。

内容的には難易度が高めの工事になります。
ALC造で外壁全面タイル張りなので、一工夫も二工夫も必要です。
特に外壁コーナー部分については亀裂誘発目地の新設が必須となります。

ALCタイル張り建物への亀裂誘発目地新設については再三再四このブログでも情報発信していますが、今だにそれをやらない業者が多いのが現実です。
おそらく知らないのだと思いますが、可哀想なのはお客様です。
亀裂誘発目地の新設をしておかなければ、せっかく改修工事をしても、少し大きめの地震があれば、間違いなく大きなひび割れが生じるでしょう。
仮に地震がなかったとしても、おそらく数年後にはひび割れが生じるはずです。
そんなことは火を見るより明らかなんですが。。。

プロとして知らなかったでは済まされないはずなんですが、知らない業者のほうが圧倒的に多いという現実。
結果、その煽りを食うのはお客様です。
本当に残念な話です。

いわゆる普通の塗装屋さんや防水屋さんだと知らないはずです。
やはり総合改修工事や大規模修繕工事は実績と経験がある総合的な外装工事会社じゃないと難しいと思います。
経験値の蓄積がモノを言う世界です。

つくづく無知は罪だと思います。
人の振り見て我が振り直せと言いますので、自分自身も常に最新の情報をチェックし、勉強し続けようと思います。
ではでは。

僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則/経済界

音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ

興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。

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