社長ブログ

40年前の夏。

2015.12.28

平成27年12月28日(月曜日)

当社の活動状況→本日の工事進捗状況

人間には仕事を後回しにするタイプと前倒しで片付けるタイプがいます。
期限通りに仕事を終わらすことができるのであればどちらも同じと言えるかもしれません。
もちろん期限を守れないのであれば論外です。

後回しにせよ前倒しにせよ期限通りに終わらせたのであれば、ある意味結果は同じなのかもしれません。
でも、実は両者の間には決定的な差が生まれています。

仕事の前倒しによって生み出された余剰時間が(前倒しタイプの性質から)有効に活用される可能性が高いのに対して、後回しすることによって生まれた余剰時間は、たいていの場合無駄に費やされるてしまうからです。
というよりも、無駄に時間を浪費した結果、仕事が後回しにされると言ったほうが正しいのだと思います。

小学生の頃、夏休みの宿題を早々と終わらせてしまう信じがたい友達がいました。
なんでそんなことができるんだろう?と、まるで違う生き物を見ている気すらしました。
本来であれば尊敬すべきことなんでしょうが、彼の意思の強さや意識の高さが、あまりにも子供らしくないため、子供である自分の理解を超えていたのでしょう。

今になって思えば、彼らのような人種こそが仕事のできる大人になっているのだろうと思います。その確率が高いのだ。
もしかしたら、あの40年前の夏休みに、人生の勝負は既についていたのかもしれないですね。

でも、今からでも遅くはないとも思います。
小学生の時に負けたまま、負けっぱなしで人生を終わるわけにはいきません。
人はいくつになっても成長できる。
いくつからでも変わることはできると信じています。

40年前にはできなかったかもしれないけど、50歳目前の今ならできるし、やらなきゃいけません。
小学生にできることをできないとしたら大人として恥ずかしいので。
今後、強い気持ちをもって強制的に前倒しタイプの人間に変わります。

ではでは。

僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則/経済界

音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ

興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。

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