本日のスタッフブログは、施工部から中村が担当いたします。
先月までの暑さはどこにいったのか、一気に涼しくなりましたね。
朝の通勤時は寒いくらいです。
日中は気温が上がり寒暖差が激しいので体調の管理には十分気を付けていきたいと思います。
今回は、現在進行している現場のレポートをしたいと思います。
4階建てのテナントビル。
雨が降ると、一回店舗の床と壁の入隅から水が流れてくるとのこと。
散水調査を行いました。
開始数分で水が流れてきました。
調査の結果
外壁部分ではなく、建物の基礎の部分から水が浸入していることがわかりました。
雨漏りの原因である基礎の防水工事をする運びとなりました。
基礎を覆っている土を全て撤去します。長さは15メートル位ですが除去した土は、土のう袋70袋程度に。
入隅の既存シーリング材の撤去打ち換え後、清掃をします。雨漏りしているため、高圧洗浄はできないのでケレン清掃をします。※ケレン清掃とは・・・防水材や塗料が防水面・塗装面にしっかり付着するように表面の凹凸を滑らかに整えることをいいます。
より詳細な弊社の防水工事については、以下よりご覧ください。
防水工事について
使用する材料は、土木用防水材です。
浄水施設、配水池などの内面に使用する強靭な水性の防水材になります。
プライマーを塗布し接着面の強化をしたあと、コテや刷毛を使用して防水材を塗布する作業を行いました。
施工後の写真です。
まだ工事後の止水検査は行っていませんが、先週に降った風雨では漏水はしていないとのことです。
私は、ここ数年の間に何度か基礎の防水工事を行ってますが、最終検査ではすべて漏水がしてないので今回も大丈夫だと思っています。
今年も残すところ1か月ちょっとです。
事故などないよう心掛けて作業していきたいと思います。
では今回はこの辺で。
日本外装株式会社
施工部 中村謙太郎