本日のスタッフブログは、奥村が担当いたします。
このブログは、雨漏り調査で体験した話を書かせていただきます。
最後まで読んでいただければ幸いです。
今回紹介する物件は、川崎市麻生区にある8階建てのビルです。
室内天井エアコン貫通部から漏水しているとのことで散水調査をすることになりました。


まず、最初に貫通部根元クラック部、貯水開始。

散水中
120分貯水、診断対象位置から漏水はありませんでした。
次に貫通部入り口に散水。

散水中
約30分の散水で、診断対象位置から漏水がありました。

室内の漏水
次は、貫通部入り口に養生を施し再度散水。

散水中
90分散水、診断対象位置から漏水はありませんでした。
最後に、養生を撤去して再度、確認のため同じ箇所に散水

散水中
約45分で、診断対象位置から漏水がありました。

室内の漏水
今回の散水調査結果、
最初に散水で既存屋上防水層には問題がないことがわかり、貫通部散水で再現できたことから大雨と強風など条件が揃った場合に雨漏りが発生したと考えられます。
最後に自社ではサーモグラフィーでの調査も行っております。

サーモグラフィカメラで撮影
今回は、ここまでにしたいと思います。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
日本外装株式会社
サービスプランナー 奥村直人