本日のスタッフブログは、施工部から中村が担当いたします。
今回の現場レポートは、雨漏り補修工事です。
4階建てビルのシーリング打ち替え作業風景をご紹介します。今回の作業は、足場を組まずにブランコ作業となります。
ブランコ作業は足場を組まないため(立地条件などによる)、お客様に大変喜んでいただけます。
私の得意な作業の1つでもあります!
↓ブランコ作業についての記事はこちらからご覧いただけます。
まずは、目視でシーリングが切れてる場所を確認しながら、養生・プライマーを塗布していきます。
養生とは、周囲への汚れを回避するために保護をすることです。
プライマーとは、シーリング材の接着性をよくするための材料です。
古いシーリングを撤去していきます。
亀裂・硬化が進んでいる既存シーリングを撤去します。
シーリングの状態が良い場所は、現状のシーリング材の上にシーリング材を塗り重ねていきます。増し打ち工法と言います。
シールが切れる原因の一つとして、プライマーの塗布不良もあります。塗り残しの無いように塗っていきます。
プライマーを塗り終えたらシーリング材を充填(じゅうてん)していきます。
充填中に空気が入ったりすると熱膨張によって破裂する原因になってしまうのでここは慎重に充填していきます。
充填後は丁寧にならしていきます。
ならし後、養生をはがして施工完了になります。
今回はパネル面だったため、不良個所も発見しやすかったです。雨漏りにお悩みの方は是非お問い合わせください。建物の種類や立地条件にもよりますが、足場を建てなくてもブランコにて作業できる場合もあります。
日本外装株式会社
施工部 中村謙太郎