メンテナンスについて

台風シーズンに備えて必ずやってほしいこと。排水ドレンの確認をしましょう。

2023.8.28

台風シーズンに備えて必ずやってほしいこと。排水ドレンの確認をしましょう。

本日のスタッフブログは、二宮が担当いたします。
今回のブログは台風シーズンに備えて、最低限ここだけはやっておくべきチェック項目です。

台風シーズンに最低限ここだけでもいいからやってほしい!

屋上・ベランダの排水ドレンの掃除です。排水ドレン回りのチェックをしましょう。

砂、泥などの堆積物が溜まっていないか、枯葉やゴミなどで塞がっていないか、草木などは映えてないないか、通常時の排水能力は適切か、普段からドレン周辺が水溜りになってはいないかどうか等々チェックをお願いしたいです。

なぜ排水ドレンの掃除がここまで重要なのか。


台風時は通常の雨と違い大量の雨水が排水ドレンめがけて一気に流れ込んできます。
その際に普段まわりに溜まっている泥やゴミなどが雨水の量に押し流され、結果配管内部の詰まりの原因となってしまいます。

配管が詰まるとどうなるか?

当然排水が出来なくなってしまうので降った雨水は排水ドレンから排出されことなく、雨が続く限り屋上・ベランダ内に雨水は溜まり続けます。結果、屋上・ベランダ内に水は溜まり続け、最終的にまるでプールのような状態になってしまいます。

そうなると何が起こるか。

1、普段の雨量ではかからないような箇所にまで雨水が入り込むことで、通常では起こりえない箇所からの雨漏りが発生する場合があります。

2、詰まっている原因の泥やゴミなどが耐えきれず決壊した場合、配管の破損はもとより、場所によっては外壁自体にも被害が出る場合もあります。

3、木造住宅などではプール状になり溜まりに溜まった雨水の重さに耐えきれず天井が落ちてきてしまうケースもあります。

不安をあおるようになってしまいましたが、大半は最悪のケースに起こりうる症例ですので、兎にも角にも、まず1番大事な個所、言ってしまえば最低限排水ドレン、ここだけでも掃除をしておくだけで、台風対策の殆どが終了してしまうと言っても過言ではない重要な場所です。


まさに今の時期、夏のゲリラ豪雨なども普段とは違った雨量が建物に降り注ぎます。
暑い中の作業は中々大変ですが、夏の暑さが和らぐ日を狙ってしっかりと排水ドレンのお掃除を頑張ってみて下さい。

日本外装株式会社
サービスプランナー 二宮圭太郎

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