鉄部塗装工事における作業工程・施工方法のご紹介
鉄部塗装工事はケレン清掃が大切です。日本外装株式会社の鉄部塗装は、ケレン清掃でしっかりサビを落とし目粗しすることで塗膜の密着が強化され、サビも出にくくなり塗膜が長持ちします。ここでは、鉄部塗装工事の作業工程/施工方法をご紹介します。
ご紹介する作業工程は、一例です。実際には、仕様やグレード、材料などの種類によって異なりますのでご注意ください。
鉄部塗装工事例1
施工前
施工前の状態
ケレン・清掃
サンドペーパーを使用し錆や脆弱塗膜を除去します。
錆止め塗装
エポキシ系錆止め塗料で錆止め塗装をします。錆止め塗装にはもちろん錆が発生し難くなるという効果がありますが、旧塗装と新しい塗装の密着性を高める効果もあります。
中塗り
中塗りをします。関西ペイントセラMレタン弱溶剤2液ウレタン塗料を使用。主材と硬化剤をしっかり計量、撹拌し塗装します。
上塗り
中塗り後規定のオープンタイム4時間以上を取り乾燥を確認し中塗りと同じ材料でもう一度塗装します。
施工後
施行後の状態
鉄部塗装工事例2
施工前
鉄骨階段の上部ですが非常に激しく錆が発生しています。
ケレン
錆が非常に激しいので電動工具を使用して錆を落としていきます。
清掃
錆を落とした後、表面を清掃します。
錆止め
エポキシ系錆止め塗料で錆止め塗装をします。上塗りが白系の色なのでグレーの錆止め塗料で塗装します。
中塗り・上塗り
関西ペイント セラMシリコンを主材と硬化剤を確り10:1で計量、混合し使用します。中塗りと上塗りは同じ材料を使用します。中塗り後規定のオープンタイム4時間以上空け乾燥を確認してから上塗りをします。
お客様には、施工中も施工後も安心していただきたから…
作業報告書で毎日の状況を細かくご報告します
日本外装株式会社では、「立ち会えないので、契約通りに作業が行われたかわからないのが不安…」
私共はこのような不安をなくすために、毎日の作業を写真に残して施工後に報告書として提出します。
これにより、工事の記録が残りますので不正できません。また希望があれば、出荷証明という私共がメーカーからどれくらいの材料を買ったのかわかる証明書も発行します。これにより使う材料の量をごまかすことはできません。
私共にご依頼いただければ、手抜きすることなく誠実に施工して、あなたの大切な建物の資産価値をお守りいたします。