代表挨拶

MESSAGE 02

外装りフォーム業界の構造的な問題が抱える
手抜き・欠陥工事の本当の原因とは

外装リフォームの業界は、テレビや新聞などでもよく取り上げられているように、悪徳業者や手抜き業者が非常に多い業界です。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、例えば外壁の塗り替え工事などでは「コストを抑えるために塗料を規定以上に水で薄める」とか「本来、2回塗るべき工程を1回にゴマかす」あるいは「お客様にバレないよう勝手に塗料のグレードを落としてしまう」などなど、ほとんど詐欺まがいの行為が横行している業界です。特に、テレビで宣伝しているような大手リフォーム会社では、構造的な問題として「手抜き工事」や「欠陥工事」が日常化しているのです。

構造的な問題・・・つまり、莫大な宣伝広告費でテレビCMを流し、高額な金額で工事を受注しておきながら、下請け業者にはとんでもなく安い金額で工事を丸投げするという仕組みです。この仕組みこそ手抜き工事や欠陥工事を生み出す根本的な原因なのです。お客様が支払う工事金額と、実際に工事を請け負う下請け業者が受け取る工事金額との差があまりにも大きいことが、手抜き・欠陥工事の本当の原因であり、外装リフォーム業界が抱える構造的な問題なのです。

MESSAGE 03

下請けと元請けとお客様の関係性

当社も、その業界の構造による仕組みの中、利益優先の元請けと、割高の工事代金を払っているお客様との間で板ばさみになり、とてもつらい思いをしてきました。
それでも、プロとしての意地とプライドもあり、他の下請け業者のように手抜きもせず、歯を食いしばり、赤字につぐ赤字の工事を繰り返していました。しかし、当然のことですが、下請けである当社がいくら頑張っても、お客様が元請けに支払った金額に見合う品質の工事が出来るはずもありません。

MESSAGE 04

お客様が満足していただける
高品質でありながらも適正価格のご提供

赤字に耐えて、一所懸命に工事を終わらせたあと、お客様が決して満足していないと気付いた時…私たちは意を決して元請会社に発注書を叩きつけました。
そして「これからは絶対に下請けはしない!お客様と直接取引する!」と誓ったのです。あれから約16年。
営業経験など一切ない現場監督や施工スタッフの中から、お客様の質問に正しく誠実に答えられる人間をサービススタッフとして選抜しました。
飛び込み営業のようにお客様のご迷惑になる営業活動は一切せず、常に最上級の工事品質を追求してきました。
あらゆる無駄を徹底的にカットすることで高品質でありながら適正価格を維持する…そんな当社独自のスタイルを作り上げることが出来、今日に至ります。

MESSAGE 05

当社独自のスタイル。営業面で売込みや勧誘をせず、お客様のお問合せや
ご要望に応えることに徹すること。

施工面では、常に「これが自分の建物だったら、どんな工事をするのか?」あるいは「この建物が大切な恩人の建物だったらどういうアドバイスをするのか?」を、考えぬき、本当に必要な工事だけを、厳選した材料と確かな技術で施工することです。この2点にこだわり、業界の悪しき慣習や古い常識を完全に排除した経営スタイルこそ、私たち日本外装株式会社独自のスタイルなのです。

こんな私たちですが、実態はまだまだ小さな中小企業です。しかし「いい仕事」にこだわる姿勢が認められ、小さいながらも、着実に実績を積み上げてきております。まだまだ中小企業だという自覚を持ちつつも「いい仕事を追求する姿勢」では、絶対に誰にも負けないと言う自負を持ち、全社一丸となって邁進してゆく所存です。これからも皆様のあたたかいご支援を社員一同心よりお願い申し上げます。