雨漏りについて

テナントビル地下1階の雨漏り補修工事の現場風景

2023.10.2

テナントビル地下1階の雨漏り補修工事の現場風景

本日のスタッフブログは、施工部から中村が担当します。
早いもので10月に入り衣替えの季節となりました。
あと、2か月で今年も終わってしまいます・・・。
朝晩はだいぶ涼しく感じられるようになりましたが、まだまだ日中は暑いです。
もう少し過ごしやすくて仕事しやすい気温にまで落ち着てもらいたいものです。

さて、今回は先週工事した雨漏りの現場の様子をお伝えしたいと思います。


地下1階に雨漏りがするとのことですが、床などにはウレタン防水が施されていました。
ウレタン防水自体は少し時間が経過してましたが、特に切れてるところはありませんでした。

そこで、怪しい箇所を絞ってみると・・・

まずは、ここです。

地下からつながっている、エアコン室外機のホースです。

大雨などが降った時にホースをつたって地下に落ちているのでは?とのことで、今回は根元からきれいに切断して防水処理を行いました。

使用していない残存のエアコン冷媒管

防水処理施工中
防水処理施工中

そして次は分電盤です。

ぱっと見た感じは、ここからは雨漏りしないなと思いましたが。
扉を開けてみると中は錆だらけでした。

分電盤の中も電気のコードなどが貫通部を伝って地下に配られてるので十分怪しいと思いました。試しに上から水を少しかけてみたところ、中に水が浸入してるのを確認できました。どうやら分電盤の土台との継ぎ目から水が浸入してるみたいです。

錆をおとして、錆止め塗装をしてシーリング材充填を充填していきました。

施工前
施工中
施工中
施工中

隣の分電盤との隙間が奥に手がはいらないので上から下までシールでふさぎました。

これで今回の雨漏り補修は終了です。雨が降って漏らなければ解決ですので雨の日を待ちたいと思います。雨漏りは奥が深いなと思った今回の工事でした。

雨漏りでお困りの際は、日本外装へご相談ください。

それではまた次回。

日本外装株式会社
施工部 中村謙太郎

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