本日のスタッフブログは、施工部から中村が担当いたします。
今回も、前回に引き続きブランコ作業による9階建てのビルのシーリング打ち替え工事の様子をお伝えしたいと思います。
前回のブログはこちらから
9階から7階までのサッシまわりの打ち継ぎ目地撤去と打ち替え工事をしていきます。今回もブランコを使い工事を進めていきます。
今回の建物は、人通りの多い道路沿いです。そして、久しぶりの9階建てなので少し緊張しました。 万が一のためのライフラインや道具にも落下防止はついてるのですが、やはり怖いものは怖いですね。
作業風景
さて、既存のシーリング材撤去から開始!
既存のシーリングが切れてるところが多く見受けられました。今回はシールの深さもあり撤去が大変でした。特にブランコでの作業だと足場の上での作業と違うので上手く力がはいらないのです。
撤去が終わったら養生、プライマーを塗布していきます。
養生とは、周囲への汚れを回避するために保護をすることです。
プライマーとは、シーリング材の接着性をよくするための材料です。
シーリング材を充填していきます。
シーリング材を均します。
施工完了です!
今回下がったビルは、7階から9階までが斜壁で角が丸くなっていたため、屋上だけの吊元だけではブランコで下がることはできませんでした。なので、斜壁部分にアンカーを打ち込みました。
これで角度変えることでき、作業が出来るようになりました。この時期のブランコ作業は、風がとても冷たくて痛いですが負けないで作業頑張ります。建物の種類や立地条件にもよりますが、足場を建てなくてもブランコにて作業できる場合もあります。何かありましたらお気軽にご相談ください。ではこのへんで。
日本外装株式会社
施工部 中村謙太郎