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ウレタン防水とは?ウレタン防水の特徴を5つご紹介

2024.4.23

ウレタン防水とは?ウレタン防水の特徴を5つご紹介

本日のスタッフブログは、二宮が担当いたします。

我々の様な防水業者にとっては一番馴染みが深い?と言っても良いのかもしれない材料、ウレタン防水について書いてみようと思います。

とはいえ、仕様や施工方法等々、ウレタン防水の全てをお話すると収拾が付かなくなってしまいますので…今回は初心に戻り、そもそも「ウレタン防水とは?」という点にフォーカスしてみたいと思います。

ウレタン防水とは?

ウレタン防水とは、ポリウレタン樹脂を主成分とする合成樹脂を使用して屋上やベランダの防水処理を行う防水施工方法の一種です。主成分であるポリウレタン自体が強靭かつ、柔軟性や耐久性があり、さまざまな用途に適した特性を持つため、防水材料だけでなく建築業界で幅広く使用されています。

ウレタン防水の特徴

1、柔軟性と伸縮性

ウレタン防水の1番の特徴として柔軟で伸縮性があり、基材の動きに追従することができます。これにより、建物や構造物の変形や振動に対応しやすく、クラックや漏水を防ぎます。

2、耐候性

ウレタンは耐候性に優れており、紫外線や気象条件に対しても効果を発揮します。この点でも屋外や屋根などの外部構造物に重宝される所以となっています。

3、密閉性

ウレタン防水は液状であるというその性質上、殆ど継ぎ目のないシームレスな仕上がりになります。その高い密閉性が水や湿気を効果的に防ぐ為、防水工事では欠かせない材料となっています。

4、耐薬品性

(通常の建物であれば改修時にはあまり気にする点ではないのですが)ウレタンには一般的に化学薬品に対しても耐性があるため、特定の環境での使用においても安定性が維持できるという点がメリットとして挙げられます。

5、施工の容易性

ウレタン防水材料は液状であることが一般的で、塗布や吹き付けなどの施工が比較的容易です。液状である為、施工箇所が複雑な形状であった場合でも、しっかりとした対応ができる点でも優れた材料と言えます。

ウレタン防水のまとめ

ウレタン防水は、耐久性があり、変形や劣化に強いため、屋上やベランダ等の防水工事には非常に重宝されている材料です。防水材のシームレスな施工が可能なため、漏水のリスクを低減することができます。ただし、適切な施工が重要であり、専門の防水作業者によって行われることが一般的です。

今回書かせて頂いたウレタン防水以外の防水工事や塗装工事など建物のことでしたら何でもお任せください。何をすればよいかわからない時、まずは弊社にご相談ください。建物にとって最適なご提案をさせていただきます。お見積り・ご相談は無料です。

日本外装株式会社
サービスプランナー 二宮圭太郎

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