平成26年7月27日(日曜日)
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マラソン挑戦への道は継続中です。
今朝は8キロ走りました。
これで、5月下旬にランニングを始めてからの総走行距離が300キロを超えました。
にもかかわらず、相変わらず走ることを楽しむ(楽しく走る)という境地には至っておりません、残念ながら。(苦笑)
でも、今日は一つだけ心境に変化がありました。
今朝のランニング中のことです。
500~600メートルぐらい全く日影がない長い登り坂を、容赦ない日差しに照りつけられながらヘロヘロで走りきった先に約20メートルほど建物の影がありました。
そこに辿り着いた時、タイミング良く正面から涼やかな風が吹き付けてきたのです。
その瞬間、最高に気持ち良かったのです。
あんなに風を気持ちよく感じたのは久しぶりのことです。
いや、もしかしたら今までの人生の中で一番心地よい風だったかもしれません。
今のところ、私にとって走ることは辛くて苦しいだけです。
まるで苦行のようです。
その苦しさ辛さは、あの風の気持ちよさだけで相殺できるようなレベルではありません。
しかし、もう少し走り続け、走ることに慣れることで、走る辛さと苦しみがわずかでも緩和され、さらに季節が夏から秋に移り、あの風の心地よさを感じる場面が増えてくるのであれば、もしかしたら、少しは楽しく走れるようになるのかもしれないと思えました。
少しだけ光が見えたような気がします。
なので、とにかく10月19日のフルマラソン挑戦まで、何がなんでも走り続けようとあらためて誓ったのでした。
わずか20メートルの心地よい日影を過ぎた瞬間、容赦なく日差しが襲いかかってきました。
一瞬にして天国から地獄に突き落とされた気分です。(←かなり実感)
その瞬間に思い出したのが、子供の頃に大好きだった『ソーダガムBoo』。
あのガムの爽快なシュワシュワ感も、今日の日影のように一瞬の心地よさだったな・・・と。
一瞬のはかなさです。
でも、そのはかなさの中にこそ一片の真実があるのかもしれません。
フルマラソン挑戦まで約3ヶ月、淡々と走り続けようと思います。
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興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。