平成26年5月5日(月曜日)
当社の活動状況→本日の工事進捗状況
20年来のお客様から電話を頂きました。
昨夜の雨で雨漏りがしているので見に来て欲しいとのことです。
漏水している場所を伺うと、たしかに雨漏りの可能性がありそうです。
とりあえず、すぐに現場に向かいました。
で、漏水箇所を確認させてもらうと、んん?????
どうもオカシイのです。
もの凄い勢いで天井からポタポタ水滴が落ちてきています。
流石にこれはオカシイ。
と言うのも、現時点で雨は全く降ってませんし、昨夜の雨も、それほど大量に降ったワケではありません。
そんな状況で、これほど大量に水滴が落ちてくることは考えられません。
そうなんです。
雨漏りではなく水漏れだったんです。
でも、雨漏りと水漏れは似て非なるものなんです。
建物の雨仕舞いあるいは防水に不具合があり、雨が降った時、あるいはその後に雨水が室内に侵入し漏水するのが雨漏り。
水道管や排水管に不具合があって、雨とは無関係に漏水するのが水漏れ。
前者は我々のような雨漏り修理業者や防水工事業者が直しますが、後者は配管工事業者の仕事です。
お客様に状況を説明したところ、配管業者を紹介を希望されたので、僕の信頼できる業者さんを紹介して無事終了となりました。
実は、こういうケースはたまにあります。
逆のケース、つまり水漏れだと思っていたら雨漏りだったということもあります。
いずれにしても予断を持たず、冷静に客観的に判断することが大事ですね。
無事に解決して良かったです。
ではでは。
僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則/経済界
音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ
興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。