社長ブログ

ベランダ防水工事着工。

2013.11.11

平成25年11月11日(月曜日)

当社の活動状況→本日の工事進捗状況

今日の朝イチは世田谷で防水工事の打ち合わせでした。
本日から着工のベランダ防水工事。
ベランダと言っても、小さめの屋上ぐらいの広さはあります。
鉢植えやプランターが沢山並んでいるので、実質10日以上かかりそうですね。

鉢植えやプランターを移動させながら半分ずつ施工するので、単純に標準の倍ぐらい日数がかかってしまうわけです。
もちろん、可能なら浮かせたり吊り上げたりして、全面を同時に施工するのですが、今回はあまりにも数が多すぎたので断念しました。
地道に半分ずつ施工するしかないという判断です。

今回の物件は、ベランダの防水が切れると雨漏りに直結する可能性が高い構造です。
ですので、慎重に丁寧に施工しなくてはなりません。
ま、どんな現場でも慎重に施工するのは同じなんですけどね。
立上りと腰壁の取り合い部分の施工が特に難しい感じす。
先々ウイークポイントになりそうなので、最初から補強も込みでおさめる予定です。

鉄骨造の全面パネル(ネオパリエ)張りなので、正直、難しい物件です。
パネル目地やサッシまわりのシールが切れたら、高い確率で雨漏りが発生します。
建てたゼネコンの監督さんに、もう少し雨仕舞いの意識があれば、こんなことにはならなかったかもしれません。
でも、まあ、20年ぐらい前の竣工です。
あの当時のS造はこんな感じの物件が多いですね。
シーリングのみで雨漏りを防いてるのが実情です。残念ながら。

結果的に、シーリングと防水でしか雨漏りを防ぐ方法がないんです。
ですので、今後もシーリング材の性能が飛躍的に向上しない限り、7年~10年の間隔で改修工事を繰り返すしかないのでしょう。
あとは、そのコストをどれだけ抑えられるか・・・・
そこがプロとしての腕の見せどころになります。
トータルのランニングコストを抑えるために、脳みそに汗をかかねばなりません。

いずれにしても、プロとしてご期待にそえるように頑張ります。

ではでは。

僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則/経済界

音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ
興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。

 

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