平成26年12月3日(水曜日)
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久しぶりにマラソン関連の話題です。
恐縮です。
10月19日のアクアラインマラソンは無念のリタイヤとなったわけですが、あまりの悔しさに翌日には次のマラソン大会にエントリーしてしまいました。(苦笑)
とにかく1日でも早くリベンジを果たしたいと思ったものですから。
経営者仲間の間では決断が早いことで有名です。(笑)
出場するマラソン大会を選ぶにあたって、年末の繁忙期を避けることと、体力の回復面なども考慮して、1月後半ぐらいの大会がベストだと考えました。
で、吟味・熟考のうえ1月25日の館山若潮マラソンにエントリーしました。
同じ日に歴史の古い勝田全国マラソンもあり、どちらにするかかなり迷いました。
が、今回はあえて館山若潮マラソンを選択したのです。
あえて、と書いたのは、勝田と館山を比較すると、館山のほうがあきらかに条件が厳しいからです。
例えば、まずはアップダウンが違います。
勝田のほうは比較的に平坦で記録が出やすいコースと言われていますが、館山はアップダウンがとても激しいコースです。
さらに館山は房総の海沿いを走るコース。
真冬にあたる大会の時期は海風が強くてかなり厳しいらしいです。
条件的には明らかに館山のほうが厳しい。
でも、だからこそ館山若潮マラソンを選択したんです。
その理由は、『迷った時には嫌な方&厳しい道を選べ』の法則(マイルール)を発動したからです。
昔から、選択肢に迷った時は、嫌な方&厳しい道を選ぶようにしています。
そのほうが良い結果につながると信じているからです。
これまでの経験上、その判断基準は正しかったと確信しています。
とは言え、選択の結果と言うのは、選択しなかったほうの結果が絶対にわからないワケなので、厳密に言えば、どちらが正しかったのかを検証するのは不可能です。
もしかしたら、楽な道を選んでいたほうがもっと良い結果が出ていた、と言う可能性は否定できません。
それでも僕が、あえて迷った時に『嫌な方or厳しい道』を選ぶのには2つの理由があります。
1つ目は、あえて厳しい道を選択するという行為そのものが、自分の弱い心を多少なりとも強くする効果があること。
その効果を具体的に証明することは出来ませんが、僕自身はそのことを強く実感しています。
結果はともあれ、厳しい道を進むことで自信もつきます。
2つ目は、『迷った時は嫌な方・・・・・・・・』と予め方針を決めておくことで、いざ選択に迷った時、いつまでもぐずぐず迷うことが無くなり、素早く決断して次のステップに進めることです。
実は、これが意外と大きなアドバンテージになります。
迷ったり悩んだりしている時間というのは基本的に何も生み出しません。
なので、素早く決断して次に進むことのほうが重要です。(ケースバイケースではあるけど)
もちろん、その理屈で言えば、嫌な方や厳しい道ではなく、『迷った時は楽なほうを選ぶ』でも良いことになりますが。
いずれにしても、ぐずぐずと迷っているぐらいなら、素早くどちらかに決断するほうが良い。
そのために『嫌なほう』にせよ、『楽なほう』にせよ、自分の中に、決断するための方針(マイルール)を決めておくことが大事だと思うのです。
『巧遅は拙速に如かず』という孫子の言葉があります。
上手いけど遅いよりも、下手だけど速いほうが良い、という教訓です。
選択肢に迷った時のために『迷ったら嫌なほうを選ぶ』という判断基準を持っていれば、即座に決断し次に進むことができます。
まあ、本当は【巧速】、つまり速くて上手いのが一番良いワケですが。(笑)
あれ?
マラソンの話を書くつもりだったのに全く別の話になってしまった。(苦笑)
と言うワケで、1月25日の本番まで、あと52日です。
頑張ります。
ではでは。
僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則/経済界
音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ
興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。