塗装について

【見習い現場管理・大沼がゆく!第13回】外壁塗装の色選び

2022.11.1

2022-11-01

こんにちは!
見習い現場管理の大沼です。本日もどうかお付き合いくださいませ。

秋だ! スポーツだ! ということで、先日は息子の幼稚園で運動会がありました。
大沼家ではわたくしと妻、義母の3人で応援に行って参りました。
息子はもうすぐ4歳を迎えるのですが、まだまだ甘えん坊でございまして、家ではご飯を自分で食べようとせずグミばかり要求してきたり、トイレもズボンとパンツをこちらで下ろしてあげないと用を足してくれなかったりと、我々もほとほと困り果てておったのですが、運動会で我々が見たものは、先生の指示に従って整列し、グラウンドを歩き、毎日一生懸命練習して覚えたであろう振付を楽しそうに披露し、よーいドンの合図で楽しそうにかけっこをする息子の姿でした。
家の中では甘えん坊の息子にも、小さいながらも外の世界があり、親の知らないところで大きく成長していっているのだと、大層感激しました。
「甘えてばかりで困ったな!」と思っておりましたが、もうしばらくはせめて家の中ではうんと甘えさせても良いか、と思い直した次第です。
親にしても、甘えられるうちが花ですね。

さて、本日は外壁塗装の色選びについてお話したいと思います。
私たちがオーナー様から工事のご意向を伺った際、現場調査を行い、外壁の色を確認します。
当然の話ではありますが、視覚的に違和感の無い仕上がりにしなくてはならないからです。
色見本と呼ばれるカラーサンプルを外壁に当て、仕上げの際に用いる塗材の色を吟味します。

おびただしい数のカラーバリエーション。 同系色でもかなりの種類がある

塗材のカラーバリエーションの中に丁度良い色が見つかれば良いのですが、どうしても既存の色では違和感の無い仕上がりが難しい、近い色が見つからない、という場合もあります。
そのような場合、どうするか。
答えはひとつ!「調色」をして、近い色を作るより他ございません。

少しずつ混ぜて調色をする。濡れているときは良さそうに見えても、乾くと色の風合いが変わって見えたりするので、なかなか難しい。

この作業がまた一筋縄ではいかないのです。
例えば、同じベージュでも、青を少しずつ混ぜていくと寒色に近づきますし、逆に暖色に寄せたいときは赤を溶かし入れたりします。
その微調整が非常に難しいのです。
うーむ、美術の授業をもっとまじめに受けておくんだった!

比較的、違和感なく上手く調色できた施工例1

 

比較的、違和感なく上手く調色できた施工例2

まだまだ他の作業に関しては見習いの域を出ませんが、この調色に関しては、わたくし少々できるようになって参りました!
外壁塗装でご入用の際は、わたくし大沼が心を込めて調色させていただきます!
今年もいよいよ冷え込んできました。
体調管理怠りなく、お気をつけてお過ごしください。

では、またお会いしましょう!

 

日本外装株式会社
サービスプランナー 大沼和正

 

 

 

 

 

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