2023-05-12
こんにちは!見習い現場管理・大沼です。
お久しぶりであります。
前回御挨拶させて頂いたとおり、1月末から3月末までの2か月間ほど育児休暇を頂いておりました。
突然ですが、こちらのコンビニのエントランスの写真をご覧ください。
入り口付近のタイル床の部分、実は呼び名があるのですが、何と言うかご存知でしょうか?
正解は、「犬走り(いぬばしり)」でした!
ちょっとマニアックでしたね!分かった方、おられましたでしょうか?
大沼はよく知ってるなーと驚かれたかと思いますが、いやなに、世の諸学を究めたわたくしにかかれば、かような話は造作も無いこと……
……というのは冗談でございまして、わたくしは大学時代にコンビニでアルバイトを経験しており、たまたま知っていたのであります。
「犬が走れるほどの幅しかない」ために、そのように呼ばれるそうです。
このほかにも、建設現場にはたくさんの動物が隠れています。
厳しいハードな現場であっても、一時の心の清涼剤になるよう、親しみやすい動物の名前を冠したという説もあります。
今日は育休明けのわたくしのリハビリも兼ね、現場に隠された動物ウォッチングと洒落込みましょう!
【キャットウォーク】
まずは犬走りの仲間から。
建物壁面の高所などに、メンテナンス用に設けられた、狭い通路のことです。
狭い上に猫しか通れないような場所にあるので、このような名前がついています。
【ウマ】
ベランダに防水剤を撒く際に、エアコンの室外機を持ち上げておくのに使用します。
由来は4本足だからでしょう!
【モンキーレンチ】
ボルトを掴む部分(あご)の幅を調節できるレンチですね。
これは、発明者の名前に由来する説と、お猿の頭部に形が似ている(似ているかなあ……)とする説がありました。
【クレーン】
当社ではクレーンを扱うような現場はなかなかありませんが、よく考えるとクレーンも英語で鶴の意味ですね!
形が鶴に似ているからとする説と、「吊る」→「鶴」→「クレーン」となったという説があるそうです!
後者はうまいこと考えたなという印象ですが、嘘くささが拭えませんね笑
これでもまだまだ一部、全てをここには書ききらないので、今日のところはこれにて!
皆さんはいくつ分かりましたでしょうか?
それでは、わたくしはエアコン室外機をウマの上に載せる作業がありますので、このあたりで失礼いたします。
また次回、お会いしましょう!
日本外装株式会社
サービスプランナー 大沼和正