平成27年8月25日(火曜日)
当社の活動状況→本日の工事進捗状況
3年前に総合改修工事をさせて頂いた建物の点検をしてきました。
いわゆる定期巡回点検です。
タイル外壁もきれいなままで、塗装外壁面も全く汚れていません。
もちろんクラックや塗膜の膨れなど一切ありません。
異常なしです。
その後、オーナー様と合流して屋上の点検です。
もちろん屋上も問題なし。
ウレタン塗膜防水の通気緩衝工法ですが、膨れやトップコートの傷みも全くありませんでした。
外装の塗装工事や防水工事においては、『手抜き工事』や『いい加減な工事』であっても、工事が終わった直後の見た目では判断できません。
下地処理がいい加減だったり、下塗りや中塗りで手抜きをしたとしても、最後の上塗りだけ丁寧にやっておけば表面上の見た目では綺麗に仕上がるからです。
ここが外装工事の難しいところです。
そして、手抜き業者や悪質業者が後を絶たない原因でもあります。
しかし、工事が終わってから3年ぐらい経つと少しずつ違いが出てきます。
下地処理が甘かったり、下塗りや中塗りの工程で手抜きをした物件は、次第にそれがわかるようになってきます。
特に下地処理が悪ければその影響は顕著に現れます。
場合によっては塗膜が膨れてきたり剥がれてきたりすることもあります。
ですので、3年目の定期点検は一つの目安にもなっています。
もちろん当社の場合は下地処理をしっかりやっていますので何の不安もありません。
点検の結果、お客様にも安心して頂くことができて良かったです。
また来年の定期点検が楽しみです。
ではでは。
僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則/経済界
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興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。