本日のスタッフブログは、二宮が担当いたします。
今回のブログも定期的な記事として書かせていただいてる内容となりますが、「外壁劣化のサイン」についてです。
前回の『雨漏り対策について』と同じく劣化の初期症状であるサインを見逃さないことが、建物のこの先の為に非常に大事な事柄であります。
外壁の劣化は=(イコール)建物の保護と美観、対候性やエネルギー効率にも影響を与える可能性があるため、早期発見、早期対処することが重要となります。
その為、より多くの人の目に留まってもらえればと、定期的に記事にしていこうと思っております。
まず、外壁の劣化サインを8つご紹介!
外壁の劣化を見るためには、以下のような兆候やサインに注意を払うことが重要です。
1. 膨れや剥がれ
外壁の塗装が剥がれたり、浮いたりしている場合、それは外壁の劣化サインです。外壁の保護層が失われると、雨や湿気の浸入が容易になります。
2. ひび割れ
外壁にひび割れが見られる場合、建物の基盤や構造に影響を及ぼす可能性があります。特に、大きなひび割れは早急に修理する必要があります。
3. カビや藻類の成長
外壁にカビや藻類の成長が見られる場合、湿度や通気不足の問題を示す可能性があります。これらの成長が放置されると、外壁に損傷を与える可能性があります。
4. 変色
外壁の色が変わり、汚れや劣化が目立つようになった場合、外壁の材料が劣化している可能性が高いです。壁を触って白い粉が付くチョーキング現象と呼ばれる外壁塗料の劣化症状の一種です。
5. サビ
金属製の外壁材や部品にサビが見られる場合、金属の劣化が進行していることを示す兆候です。サビは、外壁の強度を減少させる可能性があります。
6. シーリングの劣化
窓やドア周りのシーリングがひび割れたり、劣化したりしている場合、水漏れや建具まわりの劣化を増長させる原因となる可能性があります。
7. 音の変化
外壁に物理的なダメージがある場合、風や雨によって発生する音の変化が感じられることがあります。これは外壁の劣化を示す可能性があります。
8. 冷暖房費の増加
外壁の断熱性能が低下すると、冷暖房費が増加することがあります。外壁の劣化がエネルギー効率に影響を与える可能性があります。
劣化を見つけたら早めのメンテナンスを!
外壁の劣化を見つけた場合は、なるべく早めに修理やメンテナンスを行うことが大切です。直接の雨漏りに繋がらないからと放置しておくと、外壁の劣化が進行してしまい、建物の構造に損傷を与え、より修理コストが高くなる可能性があります。
劣化の早期発見・定期的な点検とメンテナンスを行うことで、建物の価値を保ち長寿命を維持できるようになります。
外壁のご相談は専門家へ
「外壁の劣化が進行しているのでは?」と感じられた際は、ぜひ私ども外壁の専門家にご連絡ください。現状の把握や修理、改修の計画をご提案させていただきます。
お見積り、ご相談無料です。お気軽にお問い合わせください。
日本外装株式会社
サービスプランナー 二宮圭太郎