本日のスタッフブログは、佐藤が担当させていただきます。
今回は、「鉄部の錆び、および鉄骨階段の復旧方法」について、お話しいたします。
弊社では、鉄骨部材の修理なども行っております。
鉄骨部材とは、鉄骨(鋼)による部材(柱、梁ほか)のことを言います。
お客様の身近にあるのは鉄骨階段や鉄製の手摺などがあげられます。
鉄骨階段や鉄製の手摺・フェンス・面格子など、あらゆる場所にて、鉄製品の部材が使われている中で、一般の人はあまり気にする事無く、日々過ごして居られるかと思います。
鉄製品は、何年か起きに塗装の塗替えをしなければ錆びが発生します。
一旦、錆びが出始めると進みは早いです。
ほんの少しの錆びでしたら、DIYで除去することもできますが、錆びが進み過ぎるとDITでは手に負えなくなり、最終的には穴が開いてしまう等、危険な状態になってしまいます。
建物のまわりをじっくり観察することは重要です。
毎日の生活の中で家の中の汚れやキズはすぐに気が付くと思いますが、家の外をじっくり見ることはなかなか機会がないと思います。時間がある時で構いません、たまに建物の外廻りをじっくり観察してみてはいかがでしょうか。
築8年や9年ではまだまだ問題は無く、自分なりにDIYの範囲内で補修内容かと思われますが、築10年・15年になりますと、DIYでは難しくなり、専門業者への依頼を考えなければならない時期になってきます。鉄製品の部材を使われているものに関しましては、もはや遅すぎるかもしれません。
最近の戸建て住宅では、アルミ製品などを採用されており、鉄部材はあまり使われておりませんが、賃貸住宅関係にはまだまだ鉄製品は使われています。
鉄骨階段・廊下手摺・窓の面格子・フェンスなどもう一度見直しをしてみてください。錆びがひどくなり、鉄部材に大きな穴が開いてましたら早急の修理が必要です。
ご参考:鉄骨階段の復旧工事をした現場をご紹介いたします。
住居兼賃貸S造の建物。鉄骨階段を支える梁が腐食により強度をなさなかったため、復旧工事をしました。
<施工前>
錆びが発生し、連結部分がボロボロになっています。
<施工中>
既存の鉄骨を撤去し、新規の鉄骨補強をしました。
<施工後>
その後、塗装をし工事完了です。
もし、修理が必要かな?と思ったときには?
自宅などの外廻りを見て、あれ?と思われたら、一度ご相談ください。
現地調査で確認し、最善の工事をご提案いたします。
お見積り、ご相談無料です。お気軽にお問い合わせください。
日本外装株式会社
サービスプランナー 佐藤博昭